成蹊学園について

決算2020年度

 学校法人成蹊学園の2020年度決算は、学園監事及び監査法人の監査を受け、5月28日の理事会・評議員会において、確定いたしました。

 学園の経営状態を示す事業活動収支計算書では、事業活動収入計は150億2700万円となり、予算と比較して6億300万円増加いたしました。これは、主に学生生徒等納付金収入、経常費等補助金収入等の増加があったことによるものです。

 一方、事業活動支出計は143億4700万円となり、予算と比較して、6億9900万円減少いたしました。

 昨年度決算と比較しますと、事業活動収入計は5億6200万円の増加となりました。これは主に、学生生徒等納付金収入、経常費等補助金収入、退職金財団交付金収入が増加したことによります。

 また、事業活動支出計も3億6900万円の増加となりました。これは主に人件費、教育研究経費及び管理経費が増加したことによります。

 この結果、教育活動収支差額については、3億1000万円の収入超過、教育活動外収支差額については2億6800万円の収入超過、経常収支差額については、5億7700万円の収入超過、特別収支差額については1億300万円の収入超過となり、基本金組入前当年度収支差額は6億8000万円の収入超過となりました。ここから基本金組入額合計を差し引いた当年度収支差額は、1億500万円の支出超過となり、前年度から繰越された2億7500万円の支出超過額を合算した結果、翌年度繰越収支差額は3億8000万円の支出超過となりました。

 次に、学園全体の資金の動きを示す資金収支計算では、資金収入は予算と比較して9億3100万円ほど上回り170億1700万円となりました。一方、資金支出は、予算を1億4900万円ほど下回り、169億3500万円となりました。その結果、次年度への繰越支払資金は、予算より18億2800万円増加し、140億2800万円となりました。

 以上の収支計算書等については以下をご覧下さい。