成蹊学園について

決算2021年度

 

 学校法人成蹊学園の2021年度決算は、学園監事及び監査法人の監査を受け、5月26日の理事会・評議員会において、確定いたしました。

 学園の経営状態を示す事業活動収支計算書では、事業活動収入計は153億3300万円となり、予算と比較して5億9900万円増加いたしました。これは、主に、学生生徒等納付金収入、経常費等補助金収入、付随事業収入等の増加があったことによるものです。

 一方、事業活動支出計は140億5200万円となり、予算と比較して、3億8400万円減少しました。主に、人件費や管理経費が減少したことによります。

 昨年度決算と比較しますと、事業活動収入計は3億600万円の増加となりました。これは主に、学生生徒等納付金収入、経常費等補助金収入、付随事業収入等が増加したことによります。

 一方、事業活動支出計は2億9500万円の減少となりました。これは主に人件費、管理経費が減少したことによります。

 この結果、教育活動収支差額については、10億1000万円の収入超過、教育活動外収支差額については2億9300万円の収入超過、経常収支差額については、13億400万円の収入超過、特別収支差額については2200万円の支出超過となり、基本金組入前当年度収支差額は12億8200万円の収入超過となりました。これに、基本金組入額合計を差引いた、当年度収支差額は、4億8800万円の収入超過となり、前年度から繰越された3億8000万円の支出超過額を合算した結果、翌年度繰越収支差額は1億700万円の収入超過となりました。

 次に、学園全体の資金の動きを示す資金収支計算書では、資金収入は、予算と比較して17億2400万円ほど上回り、178億1900万円となり、前年度からの繰越支払資金と合わせて318億4700万円となりました。一方、資金支出は、予算を4500万円ほど下回り、165億1700万円となりました。その結果、次年度への繰越支払資金は、予算より17億6900万円増加し、153億3000万円となりました。

 以上の収支計算書等については以下をご覧下さい。