成蹊学園について

決算2023年度

 

 学校法人成蹊学園の2023年度決算は、学園監事及び監査法人の監査を受け、5月27日の理事会・評議員会において、確定いたしました。

 学園の経営状態を示す事業活動収支計算書では、事業活動収入計は159億4600万円となり、予算と比較して4億600万円増加いたしました。これは、主に、手数料収入、寄付金収入、補助金収入、付随事業収入、雑収入、受取利息・配当金、その他特別収入等の増加があったことによるものです。

 一方、事業活動支出計は151億7500万円となり、予算と比較して、4億7400万円減少しました。主に、教育研究経費や管理経費が減少したことによります。

 昨年度決算と比較しますと、事業活動収入計は4億9300万円の増加となりました。これは主に、学生生徒等納付金収入、手数料収入、寄付金収入、補助金収入、雑収入、受取利息・配当金等が増加したことによります。

 一方、事業活動支出計は2億6300万円の増加となりました。これは主に人件費、教育研究経費、管理経費等が増加したことによります。

 この結果、教育活動収支差額については、4億9900万円の収入超過、教育活動外収支差額については3億4500万円の収入超過、経常収支差額については、8億4500万円の収入超過、特別収支差額については7300万円の支出超過となり、基本金組入前当年度収支差額は7億7200万円の収入超過となりました。これに、基本金組入額合計を差引いた、当年度収支差額は、2億5000万円の収入超過となり、前年度から繰越された7億2100万円の支出超過額および基本金取崩額をを加味した結果、翌年度繰越収支差額は6200万円の収入超過となりました。

 次に、学園全体の資金の動きを示す資金収支計算書では、資金収入は、予算と比較して53億7800万円ほど上回り、267億2100万円となり、前年度からの繰越支払資金と合わせて404億7700万円となりました。一方、資金支出は、予算を17億4600万円ほど上回り、245億4100万円となりました。その結果、次年度への繰越支払資金は、予算より32億3400万円増加し、159億3700万円となりました。

 以上の収支計算書等については以下をご覧下さい。