成蹊学園について

決算2024年度

 

 学校法人成蹊学園の2024年度決算は、学園監事及び監査法人の監査を受け、5月27日の理事会において、確定いたしました。

 学園の経営状態を示す事業活動収支計算書では、事業活動収入計は160億9000万円となり、予算と比較して3億1800万円増加いたしました。これは、主に、手数料収入、寄付金収入、補助金収入、雑収入、受取利息・配当金、資産売却差額等の増加があったことによるものです。

 一方、事業活動支出計は159億3400万円となり、予算と比較して、6億3200万円減少しました。主に、教育研究経費や管理経費が減少したことによります。

 昨年度決算と比較しますと、事業活動収入計は1億4400万円の増加となりました。これは主に、受取利息・配当金、資産売却差額等が増加したことによります。

 一方、事業活動支出計は7億5900万円の増加となりました。これは主に教育研究経費、管理経費等が増加したことによります。

 この結果、教育活動収支差額については、2億8100万円の支出超過、教育活動外収支差額については4億200万円の収入超過、経常収支差額については、1億2100万円の収入超過、特別収支差額については3500万円の収入超過となり、基本金組入前当年度収支差額は1億5600万円の収入超過となりました。これに、基本金組入額合計を差引いた、当年度収支差額は、1200万円の支出超過となり、前年度から繰越された6200万円の収入超過額を加味した結果、翌年度繰越収支差額は5000万円の収入超過となりました。

 次に、学園全体の資金の動きを示す資金収支計算書では、資金収入は、予算と比較して109億500万円ほど上回り、309億3100万円となり、前年度からの繰越支払資金と合わせて468億6700万円となりました。一方、資金支出は、予算を181億1300万円ほど上回り、394億4200万円となりました。その結果、次年度への繰越支払資金は、予算より71億4200万円減少し、74億2500万円となりました。

 以上の収支計算書等については以下をご覧下さい。