学科・大学院
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「現代社会研究の基礎」では、幅広い関心を持った現代社会学科の学生として学んでいくにあたって、あらゆる分野で必要とされるスタディー・スキル(情報収集、プレゼンテーション、論文・レポートの執筆の方法など)を実践的に身につけていきます。
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「現代社会研究の基礎」で学んだスタディー・スキルをさらに発展させ、現代社会について考察する力と、考察した結果をレポートや論文、口頭発表などの形で表現する力を実践的に身につけていきます。
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現在、ネットという場に形づくられる情報群衆が社会を動かしていく推進力となりつつあります。デジタルメディアのあり方、そしてそこから形作られる新しい社会のあり方を、特に文化運動という観点から考えます。
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現代社会の諸問題がスポーツや身体をめぐる具体的現象において、どのように立ち現れるのか。スポーツあるいは「からだ」がもつ社会的文化的意味とは何か。こうした問いを共有しながら、多様な事例を考察・議論します。
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私たちが「常識」だと思い込んでいるジェンダーのルールが、はたして「常識」なのかどうかを考え、そこにメディアがどのように関わってきたのかを明らかにし、さまざまな社会現象を相対化する視点を獲得していきます。
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ブラウザに表示される広告がネット上の検索履歴に応じて個人単位で調節されるなど、情報のパーソナライズが進んでいます。こうした一見便利な情報環境の変化が引き起こしつつあるさまざまな社会的課題について考えます。
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社会と心理がどのように関係しているのかを検討していきます。現代社会のライフスタイルやライフコースについて、メカニズムを説明できるようになることを目指し、データ分析を通じて社会全体の動きを把握します。
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ケアは一生のうちで誰もが必要とするものです。また、人が働くときには、心身の休養や栄養の摂取、衛生面の管理といった“ 労働力” のメンテナンスが大切です。家族や人のつながり、働き方を切り口として、ケアの問題を考えます。
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人口減少、共働き、少子高齢化、街づくりといった視点から、都市や地域の活性化や空間づくり、コミュニティに焦点を当て、これからの時代、人々の賑わいや居心地の良さをどのようにつくっていけばよいのかを考えます。
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現代社会における社会的ネットワーク、社会的資源の分配と不平等、人々の自由と主体性、コミュニティのあり方、仕事やライフスタイル、アイデンティティ、消費行動、サブカルチャーその他の諸問題を扱います。
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私たちの日常生活で、スマホやPC、テレビ、雑誌、新聞といったメディアとの接触は欠かせないものとなっています。このようなメディア環境を、そこで成立しているコミュニケーションやコンテンツの観点から考えます。
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経済が不安定化する今、従来の家族モデルが機能しなくなってきています。家族をライフコースという視点を通して分析することで、性別役割分業、少子高齢化、晩婚化など、代社会の特徴や変化のプロセスを考えます。
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サブカルチャーや商業文化、地域文化など「文化」というキーワードに着目しながら、近代以降の都市においてどのような空間がいかなる人々の営みの中で形成され、現代社会の中でどのように変容しつつあるのかを考えます。
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社会意識や社会心理などに注目し、私たちが無意識に依存しながら生きている文化の基層とは何か、そこにあらわれる人間の自我のありさまや人間関係のかたちとは何か、生活者と生活の歴史の中にある文化の問題を捉えます。