学科・大学院
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大学では、批判的思考、知識を体系付けて理解すること、説得力のある議論を展開する技術が求められます。授業で教えられた内容を理解するという受け身の姿勢では身につかないこの三つのスタディ・スキルを習得します。
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The aim of this class is to develop students' critical thinking and reasoning skills. Students will learn to apply these skills to both academic disciplines as well as to their lives in general.
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This course is intended to give students a basic, broad understanding of the development of Western literature and society, focussing after the first two weeks (which are on the Greeks and Romans) on the development of English and American culture.
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言語と社会を研究する「社会言語学」の主要なトピックから、特に言語とジェンダーの問題に焦点を当てます。教科書からの知識を増やすことに加え、自分たちの身の回りの言語事象に注意を払う習慣をつけます。
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音声を可視化して「見る」音響分析の方法を学び、そのスキルを用いて、英語の音声を分析します。日本語との比較も行います。
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前半は英国のEU離脱に関するJulian Manning, et al., 『The Rise of Populism—Brexit and Trump』を読み、後半ではカリブ海地域からの移民の第2世代として1970年代および80年代に英国で教育を受けたCaryl Phillipsのエッセイを読みます。
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合衆国において常に〈他者〉として存在してきたアフリカ系の人々の文学には豊かで長い伝統があります。合衆国における黒人の文学を読み、黒人であるということを作家たちがどう捉え、表現してきたかを見ていきます。
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言語学の理論だけでなく、現代の日本文化を代表するポップカルチャーも話題にしながら、さまざまな分野からことばについて考察し、言葉で気持ちを伝えることの難しさの理由を模索していきます。
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『Sound of Music』の舞台上演台本を読み、映画や作品についての批評も手掛かりにしながら、作品の背景となる1950年代のアメリカ社会や、合衆国の文化におけるアメリカン・ミュージカルの位置づけを学びます
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今や英語は世界中の人たちが手に入れたいモノになりました。しかしそのことは、教育の格差とそれに伴う経済的格差を個人や国にもたらしています。日本を始め世界の国々で英語を使うことの意味を、政治経済的観点から考えます。
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『分別と多感』を読みながら、登場人物の会話を含意、ポライトネス、発話行為など語用論の観点から分析し、どのように微妙な感情が言外に表れ、巧みな交渉や他者にへの影響がどのように可能になるのかを研究します。
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英語の音声現象、英語の多様性を言語学的に見ていきます。必要に応じて日本語や他言語と比較も行いながら、言語データを言語学的方法を使って分析する方法を学び、実践を通して、言語現象を科学的に見る方法を学びます。
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In this course we will explore the rules governing spoken interaction, in particular the similarities and differences in Politeness as it is used by native speakers of Japanese and English.
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小説、詩、演劇、映画などを分析し、英語圏の文化研究の基礎を学びます。ジェンダー、人種、階級などの差異によって構造されているテクストを解釈し、それらの差異が私たちの世界観、人生観に無意識に影響を与えていることをも明らかにします。
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多様な文化テクストの「無意識」を研究対象とし、精神分析の基礎と応用を実践的に学びます。さまざまなテクストが作者の意図と異なる内容を物語っていることが明らかになるでしょう。
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ブラック・ブリティッシュ作家Caryl Phillipsの『Crossing the River』(1993)を輪読し、18世紀から20世紀におよぶイギリス、アメリカ、アフリカ、カリブ海地域における奴隷制と黒人離散の問題を考察します。
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〈人種〉とは何であるのかという人種混交の物語が突きつける疑問について考えていきます。また、アメリカ文学における人種表象を通して、アメリカ社会における〈人種〉概念の意味について考えます。
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自分と異なった人に対する無理解はどこから来るのか。人はなぜそれほどまで他者に対して憎しみを持つことができるのか。我々はそのような感情から自由になることはないのか。合衆国のレイシズムを具体例として考えます。
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言語習得論の基礎的知識と教授法に関する理論を学び、言語習得過程についての研究、日本の英語教育改善方法の模索、アジア諸国の言語政策と英語教育、社会言語学的視点に基づくコミュニケーションなどをテーマとします。
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シェイクスピアの初期の喜劇である『じゃじゃ馬馴らし』には、類似したプロットをもつ先行作品が存在します。これら二つの劇を読み比べることによって、初期近代の結婚観やジェンダー観が変化するさまについて考えます。
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This course is designed to give students a strong theoretical foundation in Cultural Studies while guiding them towards the completion of a final paper and presentation.
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現代アメリカ文学を牽引するColson Whiteheadの小説『The Nickel Boys』(2019)を読みます。
1960年代にアメリカ南部の矯正学校で起こった出来事を元に描かれたこの小説から、“Afterlife of slavery”また“New Jim Crow”といわれるアメリカ合衆国の現実について考察します。
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Ta-Nehisi Coatesの著作『Between the World and Me』(2015)からアフリカ系アメリカ人と社会との関わりを考察します。オバマからトランプへと時代の変化のなかで高まる人種をめぐる抗議運動やBlack Lives Matter movementを視野に入れ、21世紀のアメリカ合衆国が抱える問題を考えます。
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十数本のミュージカル映画を鑑賞し、物語/音楽/振付/撮影方法/登場人物の仕草や外見・服装、言葉遣いといったさまざまな文化表象の意味を分析することで、作品が総体としてどのようなイデオロギーを体現しているかを考察します。