学科・大学院

英語専門科目について

英米文学科の学生は、全学共通の成蹊教養カリキュラムで学ぶ英語(College English等)にくわえて、専門科目として提供される英語科目を履修します。TOEICなどの外部英語検定試験を全員が定期的に受験し、その成績に基づいてこれらの科目のクラス編成を行うので、その時々の自分の実力にあった内容の授業を受けることができます。また「積み上げ」式のカリキュラムを採用しているので、1年生から4年生まで実力の伸長に応じて高度な英語力を徐々に身につけることができます。その一部を紹介しましょう。

1年次の必修科目には CALL(Computer-Assisted Language Laboratory)教室でコンピュータを使って英語を学ぶ「CALL I・II」があります。このうちCALL Iは、夏期集中講義期間に5日間連続で実施し、英語ネイティブスピーカーの先生が教えるので、「プチ留学」気分を味わうことができます。英語を読む、聴く、話す、書くことへの心理的抵抗を取り去ってもらうためにもこうした「英語漬け」の環境に(一時的にであれ)身を置くことは英語力向上のために必須だと私たちは考えています。もちろん意欲のある人は1年次夏から英語圏の大学への留学が可能ですので、ぜひ検討してください。

2年次の必修科目には「Academic Reading」と「Academic Writing I」があり、基礎的な英文の読み書きから、専門課程の英語文献を読んだり、英語でレポートを書いたりするための導入を行います。また、選択科目として、英語ネイティブスピーカーの教員による「Integrated English I・II」があります。これらの授業を通して、四技能をまんべんなく発達させるとともに、自分の意見を英語で話したり書いたりできるように訓練します。

3年次には「Academic Writing II」が必修科目として設けられており、ここでは卒論を英語で書くことができるようになることを目標にしています。

スキルとしての英語を必修科目として学ぶという場面は、学年が上がるに従って減っていきますが、1年次から必修のゼミの授業では、英語での文献を読むことや英語で発表をすることも求められます。また、2年次から4年次にかけての選択科目の中でも、常に英語に触れて勉強をする環境にありますから、積極的にそれらの授業に取り組んでいれば、自然と英語が身につくようになっています。