学科・大学院

日本文学科 ゼミリスト

2017年度に開講されている内容です。2018年度以降の内容は変更となる場合があります。

フレッシャーズ・
セミナー・
専門基礎演習

大学での古典文学研究

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大学で4年間勉強していく上で基礎になるものの考え方や調査方法を身に付けます。具体的には、古典和歌の読解を通して、高校までの古文学習から大学での古典文学研究への橋渡しをすることを目指します。

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日本文学研究の基本スキルを学ぶ

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日本文学研究に必要とされる基本的なスキルを身に付けます。具体的には、先行研究を調べるための情報収集力、的確に文章を理解するための読解力、自分の考えを相手に伝えるための表現力、古典文学の原本を丹念に読み解く力、自ら課題を発見して探究する能力を実践的に修得します。

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日本文学を読み解くために必要なスキルを養う

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『狂歌百鬼夜狂』(江戸の化け物をお題に詠んだ狂歌の作品集)を読むことを通じて、日本文学を読み解くのに必要な知識や文献の調査方法の基礎を学び、調べた内容を分かりやすくまとめて発表、討議する訓練を行います。また作品を原本で読む際に必須となるくずし字解読のスキルを養います。

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文学作品を研究するための基本を学ぶ

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平安時代の文学作品を読みながら文学作品を研究するために必要な基礎知識、調査方法、発表・レポート作成の基本を学びます。さらに、文学作品の中に疑問点を見出し、調査して論を立て、発表しレポートにまとめるなどの一連のプロセスが行えるようになることを目指します。

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『伊勢物語』から学びのプロセスを理解する

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『伊勢物語』を読み、調査の方法、発表・レポート作成の基本を学びます。文学作品の中に疑問を見つけ、その疑問を解決するために必要な調査を行い、その結果、分かったことを整理・考察して論を立て、分かりやすく発表しレポートにまとめる力を養います。

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類義表現研究

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「雨が降っているようだ」のヨウダと「雨が降っているらしい」のラシイのような、意味の似通った文法形式を取り上げます。両者がどのように似通い、どのように異なるのかを、実際の用例調査やアンケートを行うことで、明らかにしていきます。

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『百人一首』で作品解釈の方法を身に付ける

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古典文学作品を正しく解釈するためには、本文の異同を調査したり、語句の用例を調べたり、場合によっては諸注釈書や論文に目を通して問題点を整理したりするなど、様々な過程が必要です。この授業では、調査を実際に体験してもらうことを通して、作品解釈の手順や方法を身に付けます。

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江戸語から現代日本語を考察する

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江戸時代の大人の絵本といわれる黄表紙をいくつか読み、安永・天明期の江戸語の特徴を探りつつ、日本語の変化を追っていきます。考察していく語の意味・用法・書き方などを、中世から江戸時代の文学作品、その他の資料、近代・現代の文章などを広く調査して、分析していきます。

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院政鎌倉時代の言語の研究

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実態が明らかでないところが多い院政鎌倉時代の言語について、文化、社会、宗教的背景を踏まえながら解明していきます。今昔物語集を取り上げ、正確に文字を判読し、本文を読解する態度を身に付けるとともに、語学上の問題を発見し、解決の道筋を模索する訓練を行います。

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太宰治の小説を読む

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太宰治は、多様な角度から人間や文学の問題を追究しました。その意義や価値について考察します。その際、作品本文の詳細な分析と、歴史状況や風俗の調査の二点を重視して考究していきます。

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ことばの意味について考える

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個々の単語にはしばしば、複数の意味が結び付いています(例えば「あし」には「移動手段」の意味もある)。一つの語に結び付く意味にはどのような関係があるのでしょうか。ことばの意味を考える時には、こうした部分にも説明が必要になります。ことばの意味について考える方法を身に付け、考えを説明できるようになることを目指します。

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近・現代文学研究の基礎

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近・現代文学を大学で学ぶためにはどんな知識が必要なのか、どのように研究、発表し、議論すれば良いのかを学びます。樋口一葉の小説やいくつかの短編小説について発表します。

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昭和期の幻想小説を読む

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作品そのものの構造などから、どのように幻想が立ち現れるかを分析するとともに、その幻想のリアリティを成立させる時代的要因や、それを書かねばならなかった作家の資質などを総合的に考えます。

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『徒然草』を読み込む

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『徒然草』を変体仮名で読み、古典文学を読み解く力を養います。

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『おくのほそ道』を読む

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芭蕉は江戸時代前期に活躍した俳諧師ですが、芭蕉によって見出された季節感や美意識は、現代を生きる私たちの中に今なお息づいています。この演習では、芭蕉の紀行文『おくのほそ道』を中尾本の影印をテキストとして精読することを通じて、古典文学の基本的な読解方法について学びます。

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『落窪物語』を読む

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『落窪物語』の成立は平安時代の中頃、『源氏物語』よりもやや早いとされています。継母に虐められていた姫君を、貴公子が見そめて結婚、姫君を窮地から救い出して、継母に復讐するという話です。『源氏物語』に近い時期の作品だけあって、その小説作法は侮れません。物語を面白くしている様々な技法・工夫に注目しながら、この物語を読みすすめていきます。

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専門的研究の基本センスを培う

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志賀直哉、芥川龍之介などの中短編小説を読み進む作業を通して、調べと読解から問題設定と論議のセンスなど専門的研究の基礎となる力を伸ばしていきます。

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演習

古代和歌を読む

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『万葉集』から『新古今和歌集』前夜までの和歌に焦点を当て、テーマを設けて読んでいきます。まず四季の歌を読み、古代の日本人の季節観がどう詠まれていたのかを見ていきます。つぎに、恋の歌に焦点を当て、恋愛に対する考え方がどう形成されてきたのかを考察します。これらを通して様々な視点から和歌を捉えることができる「鑑賞眼」を養うことが目的です。

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『源氏物語』須磨巻を読む

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須磨巻は光源氏の20代半ばに相当します。朧月夜との逢瀬が露見して須磨に退いた源氏が、都に残る人々とどのように交流していくのか、光源氏の抱える「罪」とはいかなるものなのか、巻末の暴風の意味するものは...などなど、表現の細部を丁寧に読み解いていきます。

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『源氏物語』明石巻を読む

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明石巻では、須磨に退去した光源氏が明石へと移り、明石の君と出会うことになります。物語の大きな展開にも十分に配慮しながら、主要人物の一人である明石の君と光源氏の出会いの物語をみんなで丁寧に読み解いていきます。また、交錯する恋の展開を追うと同時に、物語がどのように伏線を張り巡らせているのか、どのような視点から語っているのかといった、物語文学の表現分析にも取り組みます。

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『源氏物語』賢木巻を読む

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賢木巻は、六条御息所との別れや桐壺院の崩御、朧月夜との密会など、多様な物語を交錯させながら光源氏を須磨退去へといざなっていきます。そのような物語のダイナミズムにも充分に配慮しながら、光源氏の青春時代の物語を丁寧に読み解いていきます。

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『十訓抄』を読む

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『十訓抄』は鎌倉時代の処世術に関する説話を年少者向けに10項目に分けてまとめたものです。「人に恵みを施すべき事」「朋友を撰ぶべき事」「思慮をもっぱらにすべき事」「諸事を堪忍すべき事」など現代にも通じる項目に分類して説話が編集されており、話の内容は実践的かつ具体的で、笑いを誘うものも多く、当時の人々がどのような生き方を重んじたかが理解できます。ゼミでは精読と議論を通じて当時の文学と文化へ関心を広げていきます。

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井原西鶴の浮世草子を読む

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江戸時代前期、浮世草子という全く新しい文学ジャンルを切り開いてその第一人者となった大坂の町人、井原西鶴の作品を読んでいきます。西鶴の浮世草子はその内容によって好色物・町人物・武家物・雑話物の四つに大きく分類されますが、この演習では町人物の『日本永代蔵』と武家物の『武家義理物語』を取り上げ、町人と武士の価値観や行動理念の相違を考察します。また西鶴の描く町人像、武士像を通じて、近世の社会や風俗のあり方に関する知識を拡げると同時に、西鶴の作品の特徴や近世小説の性格についての理解を深めます。

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各ジャンルの名作に親しむ

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近現代の中短編小説・詩・戯曲の名作の中から数編ずつを読んでいきます。名作とされる作品によって研究の基礎的手順を身に付けながら、作品を自分なりに読み解き、論じる力を培っていきます。

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短編小説をアンソロジーで読む

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90年から70年前に書かれた短編小説をアンソロジーで読んでいきます。背景となっているのは、大震災の後の復興、オリンピックの開催が決まりながら辞退し、やがて戦争に向かうという時代です。これらの作品たちと対話することは、私たち自身を見直すことに繋がるはずです。

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日本語学演習①

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古代から江戸時代までの文学作品、明治以降の小説・戯曲・新聞・雑誌・広告、また映画やテレビドラマの台詞などを取り上げ、音韻、文字・表記、文法、敬語、語彙・意味などの問題を考察します。

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日本語学演習②

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現代日本語の分析方法を学びます。どのような研究対象・研究方法があるのか、概略をつかむことから始め、卒業論文の執筆へとつなげていきます。まずは、テキストを用いて「認知言語学」と「語用論」の方法を細かく検討していきます。

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