学科・大学院

日本文学科 ゼミリスト

※2018年度に開講されている内容です。2019年度以降の内容は変更となる場合があります。

フレッシャーズ・
セミナー・
専門基礎演習

専門的研究の基本センスを培う

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川端康成、志賀直哉、芥川龍之介などの中短編小説を読み進む作業を通して、調べと読解から問題設定と論議のセンスなど専門的研究の基礎となる力を伸ばしていきます。

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明治、大正、昭和期の短編作品を読む

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二葉亭四迷、樋口一葉、島崎藤村、夏目漱石、谷崎潤一郎、近松秋江、森鴎外、志賀直哉、永井荷風、芥川龍之介、泉鏡花、徳田秋声、葉山嘉樹、横光利一、川端康成、井伏鱒二、梶井基次郎、宮沢賢治、太宰治、坂口安吾、原民喜、林芙美子、三島由紀夫、武田泰淳の短編作品を読んでいきます。

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横光利一の小説を研究する

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横光利一は、新感覚派の旗手として新しい文学の試みをしました。その意義や価値について考察します。

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『伊勢物語』から学びのプロセスを理解する

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『伊勢物語』を読み、調査の方法、発表・レポート作成の基本を学びます。文学作品の中に疑問を見つけ、その疑問を解決するために必要な調査を行い、分かったことを整理・考察して論を立て、分かりやすく発表しレポートにまとめる力を養います。

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近・現代文学研究の基礎

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近・現代文学を大学で学ぶためにはどんな知識が必要なのか、どのように研究、発表し、議論すれば良いのかを学びます。樋口一葉の小説やいくつかの短編小説について発表します。

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院政鎌倉時代の言語の研究

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院政鎌倉時代の言語について、文化、社会、宗教的背景を踏まえながら解明していきます。今昔物語集を取り上げ、正確に文字を判読し、本文を読解する態度を身に付けるとともに、語学上の問題を発見し、解決の道筋を模索する訓練を行います。

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『堤中納言物語』を読む

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『堤中納言物語』は平安時代頃の短編物語集で、10編の物語とひとつの断章から成っています。いろごのみの貴公子の失敗譚「花桜折る中将」、身分ごとに異なる恋模様を描く「ほどほどの懸想」、母のいない子を応援する「貝合」、男に捨てられた女の姿に泣き笑う「はいずみ」を取り上げます。短編物語の技巧や表現を楽しみながら、じっくり読んでいきます。

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『古今著聞集』を影印で読む

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日本の中世における散文文学の中でも注目すべきジャンルに説話集があります。上代から中世に及ぶ長い時代、天皇から庶民に及ぶ広い階層、仏教を中心とした宗教的なものから日常の生活に取材した内容までから取材した様々な説話は当時の社会の様相や人々の暮らしを教えてくれるとともに、そのような話を語り継ぐこと、編纂してひとつの文学作品にまとめることの意味を通して、文学ということの意義まで考えさせるアイテムです。この演習では『古今著聞集』を取り上げ、話の影印の翻刻、校異の確認、語釈、現代語訳、類話、典拠、史実との比較、背景となる歴史的事情や思想、先行研究などといった様々な面から調査し、考察します。

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大学での古典文学研究

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大学で4年間勉強していく上で基礎になるものの考え方や調査方法を身に付けます。古典和歌の読解を通して、高校までの古文学習から大学での古典文学研究への橋渡しをすることを目指します。

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『落窪物語』を読む

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『落窪物語』の成立は平安時代の中頃、『源氏物語』よりもやや早いとされています。継母に虐められていた姫君を、貴公子が見そめて結婚、姫君を窮地から救い出して、継母に復讐するという話です。『源氏物語』に近い時期の作品だけあって、その小説作法は侮れません。物語を面白くしている様々な技法・工夫に注目しながら、最初のクライマックス「姫君と貴公子の結婚」までを読んでいきます。

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ことばの意味について考える

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個々の単語にはしばしば、複数の意味が結び付いています(例えば「あし」には「移動手段」の意味もある)。ひとつの語に結び付く意味にはどのような関係があるのでしょうか。ことばの意味について考える方法を身に付け、考えを説明できるようになることを目指します。

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『新古今和歌集』を読む

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古典文学作品を正しく解釈するためには、本文の異同を調査したり、語句の用例を調べたり、諸注釈書や論文に目を通して問題点を整理したりするなど、様々な過程が必要となります。それらの調査を実際に体験してもらうことを通して、作品解釈の手順や方法を身に付けます。

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日本文学を読み解くために必要なスキルを養う

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『狂歌百鬼夜狂』を読むことを通じて、日本文学を読み解くのに必要な知識や文献の調査方法の基礎を学びます。また作品を原本で読む際に必須となるくずし字解読のスキルを養います。

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古典の読解方法を学ぶ

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中古和文の代表的作品である源氏物語をテキストとして、古典の読解方法を学びます。源氏物語の影印を翻刻し、読みやすい形にした本文を作成した後、助動詞・助詞・敬語の用法に注意しながら、的確な現代語訳を目指します。また、類例を調査する方法も学びます。

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『おくのほそ道』を読む

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松尾芭蕉によって見出された季節感や美意識は、現代を生きる私たちの中に今なお息づいています。芭蕉の紀行文『おくのほそ道』を中尾本の影印をテキストとして精読することを通じて、古典文学の基本的な読解方法について学びます。

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梶井基次郎の小説を研究する

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梶井基次郎は、感覚や思弁を通して人間や文学の問題を追究しました。その意義や価値について考察します。

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類義表現研究

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「雨が降っているようだ」のヨウダと「雨が降っているらしい」のラシイのような、意味の似通った文法形式を取り上げます。両者がどのように似通い、どのように異なるのかを、実際の用例調査やアンケートを行うことで、明らかにしていきます。

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演習

古代和歌を読む

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『万葉集』から『新古今和歌集』前夜までの和歌に焦点を当てます。まず四季の歌を読み、古代の日本人の季節観がどう詠まれていたのかを見た後、恋の歌に焦点を当て、恋愛に対する考え方がどう形成されてきたのかを考察します。これらを通して様々な視点から和歌を捉えることができる「鑑賞眼」を養います。

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『源氏物語』関屋、絵合、松風巻を読む

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この三巻の物語は、冷泉帝が即位した年の秋から始まります。帝本人は知りませんが、彼の実父は光源氏。帝の父母である源氏と藤壺は、まだ十代前半の息子の治世をどのように支えていくのか、丁寧に読み解きます。三巻はそれぞれ異なる色合いを持っているので、『源氏物語』の多様な側面を学ぶことができるはずです。

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近代文学の名作を知る

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近現代の中短編小説・詩・戯曲の名作の中から数編ずつを読んでいきます。名作とされる作品によって研究の基礎的手順を身に付けながら、作品を自分なりに読み解き、論じる力を培っていきます。

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『源氏物語』明石巻を読む

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明石巻では、光源氏が明石へと移り、明石の君と出会うことになります。物語の展開にも配慮しながら、この出会いの物語を丁寧に読み解いていきます。交錯する恋の展開を追うと同時に、物語がどのように伏線を張り巡らせているのか、どのような視点から語っているのかといった、物語文学の表現分析にも取り組みます。

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『平家物語』を読む

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日本の軍記文学を代表すると同時に、中世文学の代表的な作品である『平家物語』。史実に基づきつつも、各所に編纂意図に基づいた創作を施し、また、本筋とは離れた展開として多くの説話を持ち、和歌も多く、中世文学に対する理解を深め、日本の中世という時代における社会、文化、宗教などに触れることができます。また研究の蓄積も豊富で文学研究の手法を学ぶためにも適しています。

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短編小説をアンソロジーで読む

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90年から70年前に書かれた短編小説をアンソロジーで読んでいきます。背景となっているのは、大震災の後の復興、オリンピックの開催が決まりながら辞退し、やがて戦争に向かうという時代です。これらの作品たちと対話することは、私たち自身を見直すことに繋がるはずです。

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『源氏物語』澪標巻を読む

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澪標巻では、明石から帰京した光源氏が中央政界で昇進していくさまが描かれます。物語の大きな流れを追うと同時に、法華八講や五十日の祝いなど文化的な側面にも目配りしつつ、『源氏物語』の世界を読み解きます。また、物語がどのように伏線を張り、どのような視点から語っているのかといった、物語文学の表現分析にも取り組みます。

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黄表紙『文武二道万石通』を読む

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黄表紙は、江戸時代初期から出版されていた、草双紙と呼ばれる絵本の流れを汲むものです。『文武二道万石通』には、松平定信の寛政の改革における文武奨励策をうがって茶化す仕掛けが随所にちりばめられていますが、こうした「うがち」を当時の人々と同じように楽しむためには、作品の背景にある社会的・文化的側面に目を向ける必要があります。現代の注釈書・研究書を手掛かりにしながらも、なるべく多くの同時代の文献資料に目を通して注釈の作業を行います。

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日本語学演習①

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古代から江戸時代までの文学作品、明治以降の小説・戯曲・新聞・雑誌・広告、また映画やテレビドラマの台詞などを取り上げ、音韻、文字・表記、文法、敬語、語彙・意味などの問題を考察します。

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日本語学演習②

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現代日本語の分析方法を学びます。どのような研究対象・研究方法があるのか、概略をつかむことから始め、卒業論文の執筆へとつなげていきます。まずは、「認知言語学」と「語用論」の方法を細かく検討していきます。

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