第14回夏期オーストラリア体験学習
春期に続いてパースにて行われた夏期オーストラリア体験学習。6年生23名が参加し、2025年7月26日(土)~8月3日(日)の6泊9日(機中2泊)で行われました。22時の便で羽田空港を出発して、翌朝9時にシドニーに到着。その後乗り換えてパースに15時30分に到着しました。その後、交流校のSwanbourne Primary SchoolとGreenmount Primary Schoolでホストファミリーのみなさんと対面しました。
次の日から、早速に交流校での学校生活が始まりました。学校のトレーナーや帽子をプレゼントして頂き、すっかり学校の一員となって授業に参加しました。通常の授業以外にも、オーストラリアの伝統的なかご編みやパン作りの体験をしたり、日本語の授業で箸を使ったアクティビティーに参加したり、充実した日々を過ごすことができました。11時頃からの「RECESS(中休み)」の時間には、ホストファミリーが用意してくださった軽食(フルーツや野菜、サンドイッチ等)を頂き、「日本にもこんな時間があればいいのに!」という声が上がりました。昼休みには、在校生のみなさんと「だるまさんがころんだ」やラグビーをして親交を深めることができました。日本文化や学校の紹介として、成蹊クイズやコアラの折り紙作り、ソーラン節の発表などを行いました。在校生や先生方が積極的に参加してくださり、ソーラン節を一緒に踊ることもできました。胸が熱くなるようなすばらしいひとときでした。
パースで過ごす最後の日は、カバシャムワイルドライフパークに行きました。コアラを始め、オーストラリア特有の動物と触れ合うことができました。最後に立ち寄ったキングスパークからは、スワン川やパースの街並みを一望することができました。家族と離れて、オーストラリアという地でがんばれた日々を振り返りながら、清々しい気持ちで記念写真を撮りました。
今回のオーストラリア体験学習を通して、オーストラリアの「生きた文化」を知ることができました。世界にはいろんな考え方や暮らし方があり、それを知るともっと人と仲良くなれる、そして自分の国や自分自身のよさも再発見できる、それを実感することができました。「帰ったらホストファミリーにすぐにメールするんだ。」帰路ではそんなつぶやきも聞こえてきました。温かく迎えて下さった皆様に深く感謝しています。











