教育内容

教育内容:教科活動

桃李科

桃李科

すべての学びを「平和、共生、環境」に結び付け
「理想的な人間」を目指す独自のプログラム

誰もが包摂される共生社会を形成する導き手を育む、成蹊小学校独自の人格教育の授業です。すべての学びを「平和、共生、環境」に結び付けて発展させていくために考え、議論する時間を積極的に設けています。創立者の中村春二の言葉「一身の栄のみを念ぜず、常に世の為、人の為に思いを致すべし」を受け継ぎ、子どもたちがやさしい心を忘れずに自分の能力を社会のために生かしていく力を育んでいきます。

桃李科の育て方

自分を見つめ、他人を思いやり
より良い生き方とは何かを考えて
行動する

桃李科の授業は、自己の大切さとともに他者の大切さを知ることから始まります。「平和、共生、環境」を主な領域とし、よりよい生き方とは何かを考え議論する時間や、ワークショップなどの体験的な学習の機会を用意。子どもたちがこれらの経験を通して、ユネスコ憲章やESDの謳う、一人ひとり異なる価値観や多様性を尊重し合う共生社会の導き手に成長していくことを目指しています。

  • *1 理想的人間像[10項目]とは、創立者である中村春二の考えを基にした「成蹊の子どもたちをこのような人間に育てたい」という願いの具体的な指針です。
  • *2 特別の教科道徳4領域22項目とは、令和2年から実施されている新小学校学習指導要領にある内容項目を意味します。

その他の特徴的なプログラム