重要なお知らせ

新型コロナウイルス感染症等の対応について(第2報)

2020年02月18日  レベル3感染症危険(渡航中止勧告)に中国浙江省温州市を追加。
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昨年末より、中国を中心に新型コロナウイルス感染症患者が発生し、人から人への感染も確認されていることから、世界保健機関(WHO)は緊急事態を宣言しました。また、2月から我が国においても新型コロナウイルス感染は「指定感染症」に指定されており、中国湖北省全域・浙江省温州市が感染症危険レベル3「渡航は止めてください」、その他の中国の地域は危険レベル2「不要不急の渡航はやめてください」となっています。今後、状況が急激に悪化する可能性も念頭に、情報収集等に万全を期すとともに、中国から日本への早期一時帰国や中国への渡航延期を至急ご検討ください。また、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に手洗いを励行し、咳エチケットやマスクの着用を心掛けるなど、感染症対策に努めてください。

【海外渡航について】
<渡航前>
・出発前に渡航先の安全情報を外務省海外安全ホームページで確認し、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
・飛行機内や船舶内などでは、一般的に感染のリスクが高まるため、慎重な行動で咳エチケットや基本的な感染症対策に努めてください。

<帰国後>
・中国湖北省・浙江省からの帰国または湖北省・浙江省在住の方と接触があった場合
① 帰国日から2週間以内に発熱(37.5℃以上)かつ呼吸器症状(咳・呼吸困難等)等の症状がある場合は、ほかの人との接触を避け、マスクを着用し、速やかに最寄りの「帰国者・接触者相談センター」に電話相談する。
② 現に症状がない場合
帰国後2週間は外出を控え、自宅に滞在し、厳重な健康観察を行う。症状が出現した場合は上記①の対応とする。

・湖北省・浙江省を除く中国本土から帰国し、湖北省・浙江省在住の方と接触がない場合
① 帰国日から2週間以内に症状がある場合
ほかの人との接触を避け、マスクを着用し、速やかに医療機関を受診し、その結果を各校保健室または健康支援センターに連絡する。
② 現に症状がない場合
特に帰国後2週間は厳重な健康観察を行う。症状が出現した場合は上記①の対応とする。

・その他の渡航地から帰国した場合は、体調の変化に注意してください。

【医療機関の受診】
・過去14日以内に武漢市を含む湖北省・浙江省への渡航歴がある方や新型コロナウイルス感染症罹患者(疑いを含む)と接触した方で、咳や発熱(37.5℃以上)等の症状が出現した場合、事前に医療機関へ連絡し、当該医療機関の指示に従ってマスクをして受診してください。

【罹患(疑いも含む)した場合】
・万が一、罹患もしくは医療機関にて「罹患の疑いあり」とされた場合は、医療機関の指示に従うとともに、各校保健室か健康支援センターへ連絡してください。
〈小学校〉小学校保健室 TEL: 0422-37-3844
〈中学・高等学校〉 中高保健室 TEL: 0422-37-3817
〈大学〉大学保健室 TEL:0422-37-3518  Email:hoken1@jim.seikei.ac.jp
〈教職員〉健康支援センター TEL:0422-37-3496

【予防のポイント】
・外出後や食事前に、流水と石鹸で手洗いし、うがいをする。
・咳やくしゃみをする際には口と鼻を覆い、咳エチケットを励行する。
・十分な栄養・睡眠をとり、人込みを避ける。

【新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口一覧】
1.新型コロナウイルス感染症に関する一般相談(予防に関すること、心配な症状が現れた時の対応に関すること等)
・東京都コールセンター03-5320-4509  午前9時~午後9時(土日・祝日を含む)
2.発熱や呼吸器症状があり、中国湖北省・浙江省への渡航歴や患者との接触歴がある方の相談(帰国者・接触者電話相談センター)
・多摩府中保健所 042―362-2334   午前9時~午後5時まで
・東京都の相談センター 03-5320-4592  平日夜間及び土日祝日の終日
3.厚生労働省電話相談窓口 03-3595-2285  午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)

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