重要なお知らせ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(第3報)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、国内において「感染経路が明らかでない患者が散発的に発生しており、一部地域には小規模な患者の集団(クラスター)が把握されている状態」となっています。また3月11日にWHOは「パンデミック(世界的な大流行)」であると表明しました。

【海外渡航について】
本学でもすでに中国を含む感染症危険レベル2の地域に対して不要不急の渡航をやめていただくようお願いしていますが、世界各国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が拡大し、外務省による感染症危険情報が連日更新されています。また、日本からの渡航者・日本人に対する入国制限及び入国後の行動制限措置が行われている国・地域もありますので、これらの情報も確認してください。各国各地域の感染症危険レベルについては外務省海外安全ホームページを参照してください。

海外安全ホームページ(外務省)
各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況(外務省)

<渡航前>
・出発前に必ず、外務省ホームページで感染症危険情報を確認し、やむを得ず渡航する場合は、「たびレジ」に登録してください。
・飛行機内や船舶内などでは、一般的に感染のリスクが高まるため、慎重な行動で咳エチケットや基本的な感染症対策に努めてください。

たびレジ(外務省)

<帰国後>
① 帰国時において感染症危険レベル2・3の国・地域から帰国した場合:
帰国日から2週間は、厳重な健康観察を行い、不要不急の外出を控えてください。発熱(37.5℃以上)や咳などの症状がある場合は、ほかの人との接触を避け、マスクを着用し、速やかに最寄りの「帰国者・接触者相談センター」に電話相談するとともに健康支援センターもしくは各校保健室までご連絡ください。

② 感染症危険レベル2・3以外の国・地域から帰国した場合:
帰国日から2週間は、厳重な健康観察を行ってください。発熱(37.5℃以上)や咳などの症状が出現した場合は、上記①の対応を行ってください。

【医療機関の受診】
次の症状がある場合は、「帰国者・接触者相談センター」へ相談し、その指示に従ってください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤服用時を含む)。
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※高齢者や基礎疾患等のある方、妊婦の方においては、上の状態が2日程度続く場合

【感染(疑い含む)もしくは濃厚接触者(疑いを含む)になった場合】
・感染あるいはその疑いとされた場合、または濃厚接触者(疑いを含む)とされた場合は、医療機関の指示に従うとともに、各校保健室か健康支援センターへ連絡してください。

〈小学校〉小学校保健室
TEL: 0422-37-3844

〈中学・高等学校〉中高保健室
TEL: 0422-37-3817

〈大学〉大学保健室
TEL:0422-37-3518
Email:hoken1@jim.seikei.ac.jp

〈教職員〉健康支援センター
TEL:0422-37-3496

【感染拡大の予防について】
集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。

・換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避ける。
・多人数が長時間同じ空間にいる場合には、こまめに換気し、室内の空気を入れ替える。(1~2時間ごと5~10分程度の窓開け換気を推奨)
・流水と石鹸での手洗いやアルコール手指消毒剤の使用など、手指を清潔に保つ。
・咳やくしゃみをする際には口と鼻を覆い、マスクをするなど咳エチケットを守る。
・人込みを避ける。
・十分な栄養・睡眠をとり、体調を整える。

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