今、お怪我の話が出ましたが、就職されてからすぐの出来事でした。
ええ、就職して3年ほど仕事をした頃、階段から転落して脊髄を損傷しました。リハビリは厚木の方の病院だったんですが、成蹊高校・大学で一緒だった友人が本当にたくさん来てくれて...。特に目立たない学生だったと先ほど話しましたけど、自分が思っていた以上に皆が心配して見舞ってくれた。とてもうれしかったし、元気づけられました。人のつながりって本当に大切なもの、ありがたいものだと痛感しましたね。
下半身不随になって、頑張って生きていくぞと気持ちは前向きでも、やっぱり現実をすんなり受け入れられない部分って未だにあるんです。そんな中で周りの人の励ましや声援はいつも、生きていく上での心の支え、勇気になっています。