小中高大連携の研究活動の成果発表を、スケジューリング・シンポジウム2017(9月
23日・24日、福岡工業大学にて開催)で行いました。
大学院理工学研究科の小田拓朗さん(博士前期課程1年)が、中学・高等学校の伊藤
靖彦先生との共同研究「コース科目が存在する授業時間割作成の最適化モデル」を発
表し,理工学部の糸井雅貴さん(情報科学科4年生)が、小学校の林田真治先生、山
本剛大先生、山口梨恵先生、赤池洋一先生との共同研究「時間割作成におけるクラス
間の公平性を考慮する制約式の比較」について発表しました。これらの研究論文は、
上記の方々に加え、理工学部の呉 偉助教、ブルノ フィゲラ ロウレンソ助教、池上
敦子教授との連名で発表されました。
シンポジウム会場では活発な議論が繰り広げられ、小田さんも糸井さんもそれぞれの
研究の魅力を伝えることができました。そして,セッション後にも興味を持ってくだ
さる方々からコメントをいただき,今後につながる非常に有意義な発表となりまし
た.
本研究は、小学校、中学校、高等学校、大学それぞれの時間割作成とともに、小中高
大連携研究として、引き続き取り組まれていきます。