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枯林忌を行いました

成蹊学園では創立者中村春二先生の雅号「枯林」にちなみ、中村先生の亡くなった2月21日を「枯林忌」とし、その遺徳を偲ぶ日としています。

<枯林忌追悼会>
2月15日(土)卒業生団体である一般社団法人成蹊会と成蹊学園との共催により、枯林忌追悼会を開催いたしました。
追悼会は、成蹊学園が池袋にあった当時に中村春二先生より教えを受けた池袋同窓会のメンバーが行っていた催しに、昭和58年(第60回)に池袋同窓会との共催として成蹊学園が参加し、翌昭和59年からは社団法人成蹊会と成蹊学園との共催で行われるようになりました。
今回で97回目となる追悼会では、恒例により心力歌第一章を唱和した後、佃和夫理事長、高井昌史成蹊会会長から挨拶があり、亀嶋庸一学園長が学園の近況について報告をいたしました。
続いて、豊島克様 (プレメディカルコース第1回)、木村明彦様(政治経済学部第18回)の2名の卒業生の方々から、戦前から戦後にかけての学園の様子や、学生時代の部活動の思い出など、興味深いお話をいただきました。

<献花・礼拝>
学園では中村春二先生のご命日に中村春二先生および賛助員である岩崎小弥太氏・今村繁三氏のレリーフ・胸像に献花し、礼拝しています。小学校では桃の会の児童が各胸像・レリーフの清掃と献花を行い、各学級でお参りをしました。