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枯林忌を行いました

成蹊学園では創立者中村春二先生の雅号「枯林」にちなみ、中村先生の亡くなった2月21日を「枯林忌」とし、その遺徳を偲ぶ日としています。

<枯林忌追悼会>
2月18日(土)卒業生団体である一般社団法人成蹊会と成蹊学園との共催により、枯林忌追悼会を開催いたしました。
追悼会は、成蹊学園が池袋にあった当時に中村春二先生より教えを受けた池袋同窓会のメンバーが行っていた催しに、昭和58年(第60回)に池袋同窓会との共催として成蹊学園が参加し、翌昭和59年からは成蹊会と成蹊学園との共催で行われるようになりました。
今回で100回目となる追悼会は東京ドームホテルで行われ、心力歌第一章を静聴した後、江川雅子学園長、上田祥士成蹊会副会長から挨拶があり、三嶋偉一常務理事が学園の近況について報告をいたしました。
続いて、中村春二先生と成蹊の歩みをまとめた映像を視聴した後、教育学・教育史の専門家である卒業生の北村和夫様(高等学校20回卒)より、中村春二先生の教育に関する深い考察から、成蹊教育の素晴らしさをお話しいただきました。
また、最後に成蹊大学混声合唱団による校歌斉唱が行われ、その美しい歌声と迫力に会場が感動に包まれました。

<献花・礼拝>
学園では中村春二先生のご命日に中村春二先生および賛助員である岩崎小弥太氏・今村繁三氏のレリーフ・胸像に献花し、礼拝しています。小学校では桃の会の児童が各胸像・レリーフの清掃と献花を行い、各学級でお参りをしました。