成蹊学園では、ワンキャンパスのメリットを活かした小学校・中学校・高等学校・大学間の一貫連携教育(学校間連携)の取組として、2015年度から知的好奇心でつながる『成蹊オープン・ゼミ』を実施しています。
その取組の一つとして、中学3年生が大学のゼミ・研究室を体験する『中学3年生×大学ゼミ体験』を、11月上旬から下旬にかけて行いました。これは、中学3年生の希望者が、7つのゼミ・研究室から1つを選び、普段大学生が使っている教室や実験室などに複数回にわたり足を運び、実際の授業さながらのディスカッションや実験を体験するものです。この体験を通じて、生徒たちは学問の最先端に触れることができ、日常の学習をより深く理解する貴重な経験となりました。
終了後のアンケートでは、「普段の授業では考えないようなことを考えられた」「ずっと聞いているだけでなく、たくさんの人とコミュニケーションが取れて楽しかった」「普段では見られないような実験器具などが見られてよい経験になった」「この経験を活かし、将来に役立てたいと思いました」などの感想が寄せられました。






