9月12日(土)、黒川清政策大学院大学客員教授と村田貴士ゴールドマンサックス証券パートナーをお迎えして、「これからの時代を生きる若者たちへのメッセージ―中高時代に海外で学ぶ経験が意味するもの―」と題するシンポジウムを開催しました。小中高の生徒・保護者、また他校の先生方を含め100名を超える方々が集まりました。両氏ともこれからの時代に必要な心得、枠を超えた人的交流の大事さについて、ご自分の受けた「恩」を返していくいろいろなプログラムやプロジェクトから、今の若い世代にも同じ循環が始まっていることにも触れて、こうした体験を持たないリスクについて言及されていました。第2部は国際教育委員長から、村田奨学金により始まるチョート校留学と65周年を迎えたセントポールズ校申請手順を中心に、成蹊中高の留学制度全般についての説明を行いました。その後、コミチカフェに場所を移し、なごやかな雰囲気でレセプション。黒川さんと村田さんは熱心な生徒たちに最初から最後まで囲まれ、質問攻めに会っていました。