教育の特色

国際理解教育

グローバルに活躍する人材を育む、 成蹊の国際理解教育

成蹊では、日ごろから多くの科目を通して国際感覚を養い、真の国際人の育成をめざしています。ネイティブスピーカーの教員による語学の授業から異文化への理解を深めるだけでなく、政治経済、日本史、世界史などの科目を通じて、国際社会を理解するために必要な近現代史の教育にも力を注いでいます。また、毎年沢山の留学生を受け入れています。受け入れる留学生の存在は、海外に出たことのない生徒にとっても有形無形の異文化体験となっています。さらに、留学制度や国際理解プログラムが充実しているのも本校の大きな特徴です。成蹊では1935(昭和10)年に全国に先がけ、帰国生を受け入れるための国際学級を設立しました。現在でも、国際学級・帰国生入試などでさまざまな文化を背負って帰国する生徒を受け入れ、在校生にも良い刺激を与えています。

多彩な独自の留学プログラム

世界に目を向け、積極的に海外を体験

成蹊では教養と個性を備え、協調性を持ちながら自己開拓できる人材を育成するため、早い時期から世界に目を向けた教育を実施してきました。成蹊ならではの留学制度の充実もそのひとつです。アメリカのセントポールズ校とは65年以上、オーストラリアのカウラ高校とは45年以上も前から交換留学制度を実施。奨学金付きなど、成蹊独自の長期・短期プログラムが充実しています。

※長期留学...1年あるいは1年以上で単位を認定するもの
※短期留学...2週間~
※セントポールズ・カウラ(長期)・チョート(長期)に派遣が決まった生徒で一定の成績基準に達している場合、三菱奨学金が給付されます。
※いずれも募集の翌年の出発となります。

アメリカ

セントポールズ校
 (St. Paul's School)

卒業生の目覚ましい活躍

アメリカ屈指の全寮制私立高校のひとつ。卒業生はハーバード大学、イエール大学などの名門大学に進学し、世界的に活躍しています。

カリフォルニア大学デービス校
 (University of California, Davis)

2013年度から始まったプログラム。「英語とキャリア教育」を中心に学び、英語でのプレゼンテーション力も鍛えます。

チョート・ローズマリー・ホール校
 (Choate Rosemary Hall)

アメリカの有名私立高校のひとつ。2015年よりサマープログラムへの派遣と、2016年から長期留学生の派遣が始まりました。

フィリップス・エクセター・アカデミー校
 (PHILLIPS EXETER ACADEMY)

セントポールズ、チョートと並ぶテンスクールズのひとつ。

オーストラリア

カウラ高校
 (Cowra High School)

ホームステイプログラムも充実

オーストラリア国内でも歴史のある協定留学制度。長期・短期の留学生はホームステイをして、オーストラリアの生活を肌で感じます。

イギリス

ケンブリッジ大学
 (University of Cambridge)

成蹊高校のための独自のプログラム

ケンブリッジ大学のペンブルックカレッジが提供するサマープログラム。世界屈指の名門で、英語やイギリスの社会、文化を学びます。

デンマーク・スウェーデン

ルンステッド高校
 (RUNGSTED GYMNASIUM)
 カルマーレ国際高校
 (Calmare International School)

デンマークの私立伝統校ルンステッド高校と、スウェーデンの新設校カルマーレ国際高校は両校とも日本語コースのある私立学校で、成蹊独自の交流校です。夏休みの末に訪問するホームステイプログラムを行っています。

留学の単位認定

上記の独自留学プログラムで長期留学した場合は、留学中の単位認定をします。そのため復学後は、留年することなく元の仲間とともに卒業することができます。独自留学プログラム以外では、下記の財団が実施する長期留学プログラムについて、単位を認定します。

国内における国際教育プログラム

イングリッシュ・シャワープログラム

中学1年の希望者を対象とした、2日間にわたり英語漬けの生活を体験するプログラムで、日本と英国の学校、文化の違いや表現の違いなどを学びます。

エンパワーメントプログラム

外国人ファシリテーターのもと、アメリカの大学生・大学院生ごとに5~6名程のグループにわかれ、自らの夢について英語で発表します。

留学生の受け入れ

海外に留学する生徒の体験は個人的なブラッシュアップにつながります。成蹊ではこうした留学を支援する一方で、海外から来日する留学生を常時受け入れています。クラスの中に異文化を背負う留学生が机を並べて、同じ授業や行事に参加したり、休み時間を過ごしたり、クラブ活動をともにすることで、多くの生徒達に日常的な異文化理解のチャンスが生まれてくるのです。遠足、学習旅行、体育大会などを通じて、クラスにとけこんだ留学生とは帰国後も長い交流が続きます。
在校生にホストファミリーをお願いする機会も多く、ご家庭も含めた校内外での深い交流のチャンスにも恵まれています。

校内の国際交流

成蹊では海外への送り出しだけではなく、様々な国からの短期・長期の留学生を常時受け入れており、授業、クラブ体験、イベントを成蹊生と共に行っています。また在校生に対しホストファミリーの募集する機会も多いです。成蹊の校内にいてもさまざまなレベルの国際的交流の機会があります。

長期(一年間)留学生の受け入れ

オーストラリアのカウラ、アメリカのセントポールズ、またAFS、YFU財団、ロータリー財団などを通して世界中から毎年数名の留学生を受け入れています。

短期留学生の受け入れ

アメリカのフィリップス・エクセター・アカデミー校からサマー生として夏期2週間、またターム生として秋に3か月間、短期留学生を受け入れています。ターム生は成蹊の生徒のために、海外大学進学のSAT/ACTレクチャーやチャットルームを開くこともあります。またカウラ高校、スウェーデンのカルマーレ国際高校、デンマークのルンステッド高校等の生徒が定期的に来校しています。

国際学級と帰国生の受け入れ

成蹊では小学校と中学1年に帰国生のための国際学級を設置しています。中学では入学後1年間の少人数クラスで適応期間を過ごした後、2年生以降は一般学級へ移行。中学2年、3年では帰国生向けの「帰国生英語特設クラス」で英語の授業が行われます。また中学2年(一般学級)への帰国生編入試も実施しています。
高等学校では国際学級は設置していないものの、帰国生入試を実施しています。このため小・中学校の国際学級出身者等も含めて、海外経験をした生徒が各クラスにいます。また、英語の授業は1年生では2段階、2・3年生では3段階の習熟度別に分かれて授業を行います。