中学・高等学校造形科 飯村健二教諭が、第8回佐野ルネッサンス鋳金展で大賞を受賞しました。
一千年の歴史を持つ佐野(栃木)の鋳物は、天明鋳物と称され、茶湯釜を始め、仏像・梵鐘・鰐口等の名品が鋳造され全国各地に残されています。
これらの優れた工芸技術は、多くの先人たちによって受け継がれてきた、日本の伝統工芸です。
「佐野ルネッサンス鋳金展」は、天明鋳物のふるさと佐野において、伝統ある鋳金の文化を継承しつつ、 21世紀を担う新進作家の発掘を図る自由な発表の場とすることを目的として開催されています。
「明晰夢より「生」」と題された飯村教諭の作品は、第1部門「用途性を基本においた工芸作品」、第2部門「表現の可能性を探る造形作品」のうち、第2部門において大賞を受賞しました。
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第8回佐野ルネッサンス鋳金展