今年で7回目となる東京大学大気海洋研究所の猿渡敏郎先生(高校80年卒)による深海魚特別講座が6月16日(土)に開催されました。
まず、当日解凍され生鮮状態の深海魚を自由に観察した後、油粘土を使って理想の深海魚を作製し、その名前、特長、生息場所などを一人ずつ発表しました。
その後、家庭科調理室に移動して、ヒゲキホウボウ、ギスなどの深海魚を材料に、それぞれの魚に合う調理方法を考えながら、味噌汁、煮付け、梅干煮を作り、試食しました。
講座に参加した生徒は未利用水産資源の有効利用という貴重な体験をすることができました。

猿渡先生は、魚類学(魚類生態学・魚類分類学)の研究で活躍されており、今年4月の開設された成蹊学園サステナビリティ教育研究センターの客員フェローでもあります。

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