成蹊高校美術部所属の小松明日香さんが第19回高校生国際美術展で秀作賞を受賞しました。
この美術展ではイギリスやエジプト、マレーシアなどの数多くの国々の高校生の作品も出品され、小松さんの描いた油彩「認識のよろこび」は13,000点以上の作品の中から10作品に与えられる秀作賞を受賞することができました。作品は8/8~8/19まで国立新美術館で展示されました。以下に作者からのことばを記します。

この作品では「海も空も、それを認識する者がいなければないのと同じである。私たちは認識という灯火を現象の上に投げかけている。それは言ってしまえば、1人1人が宇宙を生み出しているのと同じだ。」ということを表現しました。紆余曲折を経ての受賞、大変嬉しく思っております。これからも今の自分に満足することなく、絶えず精神の脱皮を繰り返し、その足跡としての藝術作品を生み出したいと思います。(小松明日香)