1月11日(金)に、小中学生対象の理科野外観察会(天体観望会)を開催しました。
今回の理科野外観察会には、天文をテーマとした映画「君は真夏のベガだった」を制作した成蹊高校生の有志「シネマ リュミエール」の皆さんをお招きしました。映画の上映後、映画監督と主演した二人に登壇頂き、天文をテーマに選んだきっかけ、登場人物の名前と七夕物語との関係性、自然の光と人工の光の対比など、映画に込めた思いを解説して頂きました。解説は、作中に登場した小道具を使い、作中の役になりきっての熱演で、ご参加頂いた小中学生や保護者の皆様に大変好評でした。「映像がさわやかで、フレームに切り取るセンスを感じた」「ひとつひとつのこだわりがすごい」「映画の世界に引き込まれた」「私も出てみたいな・・・」などの感想を頂きました。
お話の後、理科棟屋上と天文台で上弦の月やすばるなどを望遠鏡で観望しました。こちらでは、「すごく遠くの星や月がはっきり見えた」「月のクレーターをこんなに大きく見たのは初めて」などの感想を頂きました。
自主製作の映画は、3月に開催される「映画のまち調布シネマフェスティバル2019」の一作品として上映されます。見逃した方、また見たい方はぜひご参加ください。


【上映情報】
日時: 2019年3月10(日)11:00~12:00
会場: 調布市文化会館たづくり8階「映像シアター」(京王線調布駅から徒歩4分)
上映作品:成蹊高校「シネマ リュミエール」制作「君は真夏のベガだった」
料金: 無料(当日先着順)
定員: 100人
参考:「映画のまち調布シネマフェスティバル2019」
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