3月11日(金)、成蹊小学校5年生の「こみち科(総合学習)」の授業で中学3年生が出前授業を行いました。

ユネスコスクールに認定された成蹊学園について約1年に渡って調べてきた特別研究グループの中学3年生が、この恵まれた学園の教育環境について成蹊小学校の児童にも知ってもらいたいという思いを抱いて、この計画を立案しました。行事・環境・国際理解教育の3つの側面から、高校生、中学教員、大学教員、学園職員、近隣住民にインタビューした内容をまとめ、成蹊学園の伝統や歴史をパワーポイントを使って紹介しました。

感染症対策のためにオンライン開催となりましたが、中学生の考えたクイズの答えを小学生が一生懸命考えて、積極的に手をあげてくれました。最後の質問コーナーもたくさん質問を出してくれました。

中学生にとっても学ぶことが多くあり、貴重な経験となりました。成蹊学園の一貫教育を活かした小中連携が具現化した出前授業でした。