6月9日(木)、高校2年生の進路企画「成蹊大学理工学部研究室見学会&国際系3大学によるセッション「大学で何を学ぶか」」を行いました。理系を志望している生徒は、成蹊大学理工学部のご好意で研究室を見学させていただきました。医学部を含めて理系の大学では、研究室が学びの中心となります。研究室とはどのようなものかを自分の志望校のオープンキャンパスへ行く前にイメージしておくことは大切です。スマートニューロリハビリテーションの研究室を見学した生徒は「自分が思っていた以上に脳や筋肉の電気信号を簡単に読み取ることができて驚いた。」ロボティクス研究室で搭乗型大型二足歩行ロボットを見学した生徒は「手袋での電気抵抗を利用した関節の曲げによる操作は非常に興味深かった」などの感想が寄せられました。今回の見学会で理系の研究室を体感することができたと思います。

文系の生徒は、国際基督教大学(ICU)・テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)・立命館アジア太平洋大学(APU)の3大学の先生方に「大学で何をどう学ぶのか?」についてご講演いただきました。生徒からは「自分が将来国際系の大学に入学したいと考えていたので、今回の講義は非常に参考になりました。また、講義が終わった後にも3人の講師の方に聞きたいことを個人的に聞けたので、それも大変有意義でした。」

「今回3つの大学の講義を聞いてグローバルで多様性な大学について知ることができたと思う。いろんな国から集まった人達の集団だからこそできることがあるし、色々な視点からの意見を交換できるのだろうなと思った。」などの感想が寄せられました。

大学がゴールではなく、大学で学ぶということはどういうことなのか?を真剣に考える良いきっかけをいただくことができました。