9月8日に行われる予定だった高校秋季体育大会ですが、雨天順延となり、9日に行われました。運動委員会が2年生に代替わりして初めての体育大会です。クラスの親睦をより深め、コロナ禍であっても安全な、そして、ジェンダー平等の観点に基づいて沢山の生徒が楽しめる体育大会の開催を目指して、夏休みから準備を進めてきました。

 例年男女別で行っていた「サッカー」「ドッジボール」。今大会、初の試みとして、男女の枠を取り払い、出場したい種目に出場できるようになりました。今まではサッカーに出たい女子も男子種目だからという理由で出場できませんでしたが、今回は男女別なく、同じピッチに立ち、クラス代表として戦うことで、より親睦を深めることができました。

 午後の全体種目では、「綱引き」とこちらも初の試みとして「クラス全員リレー」を行いました。全員で1つのバトンをつなぐことによって、クラスの団結が深まったように感じました。

 コロナ禍でもみんなが安全に楽しめるよう工夫し、着実に進化を続ける体育大会。来年の春の体育大会も楽しみです。