3月10日に高校生徒会が中心となり、高校有志、中学生徒会のメンバーとともに、スクール防災企画を実施しました。

午前中は教頭先生から東日本大震災当時の学校の様子のお話を聞き、
さらに教頭先生の案内で、校内の備蓄倉庫や校舎の設備などを確認し、
現状における問題点などをグループワークで話し合いました。
また、昼食には備蓄食のα米を実際に食べ、思いのほか美味しいことに驚きました。

午後は武蔵野消防署へ赴き、阪神淡路大震災、東日本大震災のビデオ学習のほか、
消防車の見学、消火訓練、担架訓練、救命救急講習をしていただきました。
消防署の皆様が丁寧に教えてくださり、自信につながりました。

消防署から戻り、シュラフでの就寝体験を行いました。
最初は使い方がよくわからず、みんなで協力して準備をしました。
実際に寝てみることで、この気温ならシュラフは暑いかもしれない、
などといったことを体験することができました。

最後は全体のまとめとして、再度グループワークを行いました。
防災について多角的なプログラムを経験した、有意義な1日となりました。