7月18日(火)~20日(水)の2泊3日の日程で、中学1、2年生の夏の学校を行いました
1年生は長野県車山高原、2年生は志賀高原でした。

1年生は中学生になって初めての宿泊行事です。「宿泊を伴う共同生活や体験学習を通じて自然に親しみ,自立をめざし,仲間作りを行う」いう目標の元、1日目は車山山頂まで散策し、2日目は車山肩から蝶々深山、物見岩まで歩き、鎌ヶ池キャンプ場で昼食をとり、八島ヶ原湿原で湿原散策を行いました。湿原散策では、理科の教員と高校生のヘルパーが湿原の自然について、分かりやすく説明をしてくれました。夜にはキャンドルサービスを行い最後の夜を厳かな気持ちで過ごしました。3日目には桃狩りをして元気に帰京しました。

中学2年生の夏の学校は約10年ぶりに志賀高原へ。長野県での2泊3日の旅となりました。

初日は志賀高原にある信州大学志賀自然教育園を訪れました。志賀高原ガイド組合の皆さんにお願いし、1クラスにつき2名のガイドの方が引率。風穴の中に光るヒカリゴケなどを見るなどのトレッキングツアーを楽しみました。夜にはホタル観賞ツアーを実施。日本で一番高いところに生息するゲンジボタルの明滅に、感嘆の声が上がりました。

2日目は、中2の7クラスが6コースに分かれ、長野県県北地域の様々な場所を訪れました。

こちらは別記事でご案内します。
 https://www.seikei.ac.jp/jsh/2023natsunogakkou.pdf

夜はキャンプファイヤーと打ち上げ花火も準備したのですが、あいにくの雨。
大広間に会場を移し、声をそろえてクラスごとに決めた歌を歌いました。「未成年の主張」も大変盛り上がりました。
3日目は快晴の空のもと、ブルーベリー狩りを楽しみ、昼食とお土産購入後に帰路につきました。

宿泊地の志賀高原は標高1700mで、朝には気温が14℃まで低下する別世界。
長野県の自然と地域に生きる方々に触れあう旅となりました。

1年生も2年生も夏の学校を通して、クラスの結束も一段と高まりました。このまま良い雰囲気で2学期に進むことができそうです。