成蹊家庭科シンポジウムで「生理の貧困について」発表した高校2年生の提案により、高校ホームルーム棟の女子トイレに生理用ナプキンが期間限定で設置されることになりました。急な生理の時などに自由に使ってもらえます。ナプキンの補充や整頓は提案者の高校生自身で行います。

3月までの期間限定・無くなり次第終了となりますが、自分たちのアイデアが形になり社会に変革を起こす経験を実際に体験することとなりました。

高校の朝礼で全生徒に告知し、早速、運用開始となりました。

★提案者のコメント
本当にびっくりしています! 自分達のアイデアですが、先生達なしでは到底実現できませんでしたし、こんな経験もできなかったと思います。色々なものが積み重なって、やっと成り立ったこの機会で、学校や他の生徒に良い影響を与えられたらと思います。本当にありがとうございます!(高2女子)
私達は、「成蹊でファーストペンギンになる!」という目標を立て、達成しました。しかし、これは始まりに過ぎません。成蹊よりも生理の貧困が深刻なところは日本にも沢山あります。今度は、私達の活動を見てくださった方たちの番です。これから、生理の貧困を無くす輪が広がればと願います。(高2女子)