成蹊に来ている海外からの留学生と中学生の交流会を開催しました。特別研究グループ「ユネスコスクール」が企画し、帰国生なども交えて楽しい時間を過ごしました。当日の様子を中学3年の根津さんに報告してもらいます。
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5月10日 留学生とのクッキー作り&お茶会
この日は放課後にユネスコスクールメンバー、国際学級の生徒何人かと留学生二人とクッキー作りをして、その後にお茶会をしました。
みんなで2種類のクッキーを作りました。一つ目は成蹊で取れたクルミを入りのクッキーとプレーンクッキー。二つ目は西洋でよくアフタヌーンティーなどで食べられるショートブレッドです。留学生との交流ということで成蹊/日本のものと西洋のものを作りました。どちらもとてもおいしかったです。
留学生はベルギーから来たゾーイー(Zoe)さんとアメリカから来たジョサイアさんが来てくれました。二人とも日本語がとても上手で驚きました。
高校がこの日は体育祭だったため、留学生たちは途中から参加し、おしゃべりをしながらでとても盛り上がっていました。
クッキーを焼き終わった後、二つのグループに分かれ、食べながらみんなで話しました。私はゾーイーさんとのグループでまず自己紹介をし、趣味や将来やりたいことなどについて話しました。学校の違いについても話しました。ゾーイーさんの学校では土曜日はあるけれどその代わりに水曜日が休みになっているらしく、とてもうらやましく感じました。成蹊はとてもいい学校で帰るのが悲しいと言ってくれて嬉しかったです。また、会話はほとんど日本語で成立し、習い始めてからまだ数か月なのにとても流暢に話せていて感動しました。私もゾーイーさんのようにほかの言語を短時間で上手に話せるようになりたいです。
ジョサイアさんとはアメリカについて、日本の観光地のどこに行ったか、どこに行きたいか(北海道と言っていました)、や「中学はお菓子やスマホなどのルールが厳しくてアンフェアだよね」などの話をしました。
二人ともとてもフレンドリーで話すのがとても楽しかったです。
去年よりは作業がスムーズにいきましたが、平日だったため、下校時間が迫ってきて急いでやりました。次回は土曜の放課後にやればもっとゆっくりできて話せるかなと思います。
今回、お茶会だけでなく、クッキーを作るのも一緒にできてより多くの時間を過ごせてとても楽しかったです。帰ってしまう前にまた二人と話したいです。
また、成蹊は留学生が多いので今後もこのような活動を続けていきたいです。






