「夏の学校」は成蹊学園の創立当初から受け継ぐ伝統ある行事です。中学2年生は2泊3日で志賀高原に行ってきました。

︎1日目

初日は学校に集合して前庭で出発式をしてから、バスに乗り込みました。菅平高原に到着し峠の釜飯弁当をいただきました。信州大学自然教育園に到着した頃、ちょうど雨が降り始めました。ガイドさんが光苔や漆の木などの説明をしてくれましたが、雨足はどんどん強くなる一方。雨合羽を着て、ぬかるみに足を取られながらゆっくり歩を進めました。宿に到着する頃には雨は止み、夕食後のほたる鑑賞には出かけることができました。

出発前に前庭で凝念
レジャーシートを敷いてお弁当
2泊3日帯同してくださった卒業生の大友医師(左)と校長
開校式であいさつをする実行委員長の大島さん

⭐︎2日目

2日目はクラスごとに行き先が異なります。それぞれ自然環境や文化財に関連する研究者や、地域の方のお話しを聴き、見学・体験等を行いました。夜は学年全体でキャンプファイヤーとレク(ゼスチャーゲーム、○×クイズ、じゃんけん列車、合唱)で盛り上がり、最後に花火が中2夏の学校を華やかに彩りました。

A組 戸隠地質化石博物館
A組 下楡木露頭にて地層見学
B組 長野県環境保全研究所近くで自然観察
B組 地質と植物生態の研究員お二人の講演を聴く
C組 戸隠地質化石博物館
C組 下楡木露頭にて化石採集
D組 白馬散策中
D組 堀之内地区散策中
E組 野尻湖ナウマンゾウ博物館
E組 令和の野尻湖人!
F組 長野市立博物館
F組 文化財保存作業体験
G組 野生鳥獣被害についての講演
G組 熊坂地区を流れる小川の冷たことといったら!
キャンプファイヤー

⭐︎3日目

あっという間に最終日。志賀高原に別れを告げ、途中でブルーベリー狩りをして、学校まで帰ってきました。

ブルーベリー食べ放題
クラス集合写真

「夏の学校」メディア情報

夏の学校の様子を、地元メディアが取材してくれました。

テレビ放送と自治体広報誌への掲載の2つを紹介します。

ぜひ、ご覧になってください。

<SBC信越放送>

SBC信越放送「エコロジー最前線」
https://sbc21.co.jp/tv/ecology/

8月17日(土)17:00-17:15 放送

内容は、夏学初日の昼食と志賀高原自然探勝コース散策および開校式、

2日目のG組の一茶記念館・信濃町熊坂地区訪問になる予定です。

信越放送は長野県内のみで視聴可能です。

放送は予告なく変更になる場合があります。


<広報しなの>

「広報しなの」令和6年8月号
https://www.town.shinano.lg.jp/docs/12290743.html

P13に「田舎暮らしを体験しました」と紹介されています。
エコロジー最前線:SBC信越放送 | :SBC信越放送
1998年にテレビ放送がスタート。長野県内のさまざまな現場で環境保全活動を展開している個人・企業・団体などにスポットを当て、研究開発、自然保護活動、リサイクルなど幅広いテーマで制作しています。 - SBC信越放送

最後に、小林一茶記念館に行ったG組生徒がつくった俳句を紹介します。

風鳴くや 向日葵揺れた 澄んだ空 (宮原)

川遊び 葉と競争だ よーいどん (竹林)

炎天下 どんな影でも いと大事 (岩﨑)

赤い風 川につかれば 涼風 (新木)