2025年3月21日(金)学園本館大講堂にて、第七十八回成蹊中学校卒業式が挙行されました。卒業生の皆様、おめでとうございます。
卒業生代表の答辞を一部紹介させていただきます。
「三年間を振り返ってみると、成蹊の「本物に触れ、体験を重視する教育」は、私たちに勉強だけでなく、仲間と協力することの大切さ、困難に立ち向かう強さ、努力の先にある達成感を教えてくれました。
しかし、中学校生活が常に順風満帆だったわけではありません。時には勉強の壁、部活動の厳しさなど何度もくじけそうになったこともありました。そんな時、先生方は時には優しく、時には厳しく、私たちを支え、正しい道に導いてくださりました。どんな時でも背中を押して、私たちを見守り続けてくださったこと、心から感謝いたします。
そして、保護者の皆様、いつも変わらぬ愛情で私たちを温かく支えてくれたこと、深く感謝しています。朝早く起きて作ってくれた愛情のこもったお弁当、疲れて帰った私たちを温かく迎えてくれたこと、何気ない「いってらっしゃい」「おかえり」の言葉。その一つ一つが私たちの大きな励みになりました。深い愛情をもってここまで育ててくれたこと、本当にありがとうございました。
それから、三年間一緒に喜びや困難を歩んできた仲間たち。皆さんと歩んできた日々は私の最高の宝物であり、心からありがとうと伝えたいです。皆さんがいたからこそ、この三年間は充実し、輝きに満ち溢れたものとなりました。本当にありがとう。
これから私たちは、新たな道を歩んでいきます。新しい環境、新しい挑戦、そして新しい出会いが待っています。時には思うようにいかないこともあるかもしれません。しかし、人は変わっていくことで成長していきます。これからも学び続け、失敗を恐れず、挑戦し続けることで、「セカイをチェンジ!」する存在になりたいと思っています。」
卒業生代表の答辞は、とても素晴らしく、会場の皆様を感動させていました。
また、学年主任の荻原教諭の最後の言葉で、涙する人もいました。
263名の卒業生は、成蹊中学校の経験を糧に、高校でも前に進み続けてくれることでしょう。
















