7月15日(火)~18日(金)の3泊4日の日程で、長野県車山高原にて中学1年生の「夏の学校」を実施しました。2019年以来、久しぶりの3泊4日での開催となりました。

1年生は「宿泊を伴う共同生活や体験学習を通じて自然に親しみ、自立をめざし、仲間作りを行う」という目標のもと、中学生になって初めての宿泊行事に参加しました。

初日は雨天のため、宿泊施設内でレクリエーションを行い、クラス内の交流を深めました。2日目は晴天に恵まれ、午前中は八島ヶ原湿原での自然散策、午後は車山山頂の散策を行いました。湿原散策では、理科の教員と高校生・大学生のヘルパーがクイズや解説を通して湿原の自然について分かりやすく紹介してくれました。花や草本植物、シカの足跡、湿原の美しい景色などを観察することができました。車山山頂の散策は霧に包まれ残念ながら山頂からの景観を見ることができませんでした。

3日目は調理実習、うちわ作り、手びねりなどの体験活動を行いました。調理実習では、うどん打ちや燻製(チーズやたまご)を作りました。夜には実行委員が中心となりレクを行い、最後にキャンドルサービスを囲み、「青と夏」を全員で歌いました。最終日の4日目は、御坂農園でのもも狩りを楽しみました。

夏の学校を通して、生徒たちは時間を守ることや仲間と協力することの大切さを学びました。この経験を糧に、2学期も良い雰囲気でスタートできそうです。