1.校内・ケヤキ並木周辺でクリーンアップ活動を実施!
 去る9月17日、「World Cleanup Day in SEIKEI」を開催しました。放課後には中学・高校の生徒約30名が集まり、校内とケヤキ並木周辺のクリーンアップ活動を実施しました。活動を通じて、生徒たちはペットボトルやたばこの吸い殻といったポイ捨てゴミを発見し、環境問題の現状を目の当たりにしました。道がきれいになったことへの清々しさを感じる一方で、ポイ捨ての現状に残念な思いを抱いたようです。
 本校は、この活動をきっかけに、生徒たちがゴミ問題や環境問題について深く考え、自ら行動を起こせる人物(「勤労の実践」)へと成長してくれることを願っています。今後も活動を継続し、「ゴミ拾いの輪」を広げていきたいと考えております。

2.国連大学での記念行事にパネリストとして登壇
 9月20日(土)には、国連大学で開催された「WORLD CLEANUP DAY 2025 記念行事 ―ひとつ拾えば、世界とつながる―」にご招待いただきました。
 本校からは寺内さん(高3)、橘さん(高2)、根津さん(高1)、佐藤さん(高1)の4名がパネリストとして登壇し、教育機関としての環境への取り組みを紹介しました。
 当日は、記念行事に先立ち、渋谷駅周辺のクリーンアップ活動を実施しました。その後、駐日エストニア大使や環境省水・大気環境局の室長のご挨拶を拝聴し、企業、団体、そして私たち教育機関によるパネルディスカッションに臨みました。
 会終了後には、参加者同士の交流が行われ、「ゴミ拾いの輪をどう広げていくか」というテーマについて、様々な立場から熱い議論が繰り広げられました。参加者からは、共感の輪が広がり、今後の活動の心の支えとなる温かい言葉などいただくことができました。

記念行事の詳細
主催:NPO法人WORLD CLEANUP DAY JAPAN
後援:環境省、駐日エストニア大使館
記念行事レポートのページ
https://worldcleanupday.jp/topics/wcd2025-report/