学校生活

文芸部には文章や物語を読むこと、書くことが好きなメンバーが集まっています。純文学に限らず詩や論文、ライトノベルや漫画に至るまで様々な作品を持ち寄り、皆で良さを今日共有して更なる面白さを探求しています。発表の場となる一月展・六月展・文化祭では各自の作品を展示したり配布したりして、文学の魅力を布教しています。しかし残念なことに、近年の文芸部は衰退の道を辿っています。年々部員の数は減り、校内での存在感は最底辺と言えます。そこで、2019年度より文芸部は一つの活動方針を掲げ、より学校生活を色鮮やかに出来るよう取り組んでいます。

「今の自分が本当にやりたいことを見つけ、共に貪り尽くそう」

これこそが我々の掲げる文芸部再起のスローガンです。今や文芸部の活動内容は文章の読み書きに限定されていません。部員全員で遠足に行ってみたり、校内で映画の鑑賞会を開いてみたり、ゲーム大会で盛り上がってみたりと、何気ない日常を充実した時間に変えることが出来るようなイベントを「勝手に」開催しています。自由に活動出来るという利点を最大限に活かし、「今日は何をしようか」と皆で日々協議しています。
大切なのは「友の価値観を受け入れる心」と「共に楽しむ心」です。

さあ、心機一転・再始動した文芸部の生き様をどうぞご照覧あれ。


2019年度　文芸部部長　燐魂