専任職員

私は主に、学位授与式や入学式などの式典の運営、大学の環境活動（委員会運営や推進活動のサポート）、学内広報誌『ZELKOVA』の制作などを担当しています。
なかでも、学内広報誌『ZELKOVA』は年４回の発行ですが、その制作作業に毎日時間を費やし頭をひねっています。「大学が発行する広報誌」ですが、読み手のメインはあくまで「在学生」。学生生活を豊かにするために、学生のためになる情報を発信し、興味関心を持つような誌面づくりを心がけています。 担当になって間もない頃にデザインをリニューアルしましたが、「多くの学生を登場させること・写真を多数掲載することで学生の頑張っている姿を伝えること」を常に意識し、制作しています。「『ZELKOVA』を見ているよ。」と声をかけてもらえることが何よりの私の原動力。本誌を介して学生・教員・職員がより良い相互交流をできるようになれば良いな、という目標を胸に、今日も学生のインタビューや編集に励んでいます。

学校職員といっても、ある時は雑誌の編集者に、ある時は入試の警備員に、またある時は入学式などのイベント統括者になることもあります。仕事をしていくうえで関わる人たちも、学生・教職員・協力会社・地域の方々や他大学の方など様々です。「色々な人の考えを聞き、それを自分の中でストックし、柔らかく広い視点から『学生の為に』最適な道を作り出す力」が学校職員には必要と感じました。とはいっても、私もその力をつける為に毎日必死に走っている真っ最中ですが・・・。
学校職員は狭き門といわれる現在ですが、「『学生の為に』働くことが自分のモチベーションだ！」と第一に言えるのであれば、きっと素敵な学校職員になれるのではないでしょうか。そんな皆さんと一緒に働けることを、心待ちにしています。