跡部校長以下一行は6月3～4日、J.F.ケネディ元大統領の出身校としても有名なコネチカット州の名門チョート=ローズマリー＝ホール校を訪問しました。この学校も10スクールの一校です。今回の訪問は、同校設立の村田貴士奨学金制度（Murata Scholars）を利用したサマースクールへの本校中高生たちの参加を受けてのものです。
日本からの今年の応募者は1,000名を越え、合格者は30名。そのうち村田奨学生は11名でしたが、本校からの5名は、全員奨学生に決定しました。
一行は同校のゲストハウスに宿泊し、広大な敷地内の施設の見学後、カーチス校長、ウォレス副校長、シャーマサマープログラム長などの執行部とのランチ、コーシー財務同窓会担当理事ら同校役職者との懇談、同校日米委員会の先生方との会食、生徒たちとの懇談などを重ねました。役職者との最終統括会議の席上、2016年秋より成蹊中高1名、K中高1名、日本から1名（この1名も成蹊生であることをこばまない）、計3名の「年間村田奨学生」の制度が約束され、今後の日程確認をしました。今まで培ってきた成蹊－SPSの65年に亘る深い信頼関係が評価され、アメリカ10スクールとのまた新しい友情の１ページが開かれました。
