7月に志賀高原にて"夏の学校"が行われますが、中学2年生は、見学地のひとつとして、群馬県草津町にある「栗生楽泉園」というハンセン病の国立療養所を訪れる予定で、1学期の間、事前学習を進めています。
その一環として、国立ハンセン病資料館運営委員で"語り部"として活動されている、元患者の平沢保治氏による講演会「ハンセン病 ~これから大人になる皆さんに、今、伝えたいこと」が、5月19日(木)に開催されました。
平沢保治氏は、13歳のときにハンセン病を発病し、14歳で東京都東村山市の国立療養所・多磨全生園に入園。その自身の経験から、『人間としてどう生きるか』、『命の大切さ』についてご講演くださいました。
また、本学の生徒に対して、『夢と希望をもってほしい』、『ありがとうと言える人になってほしい』、『命を粗末にしない』、この3つを約束してほしいと語られました。


