1/13(金)に、中学生対象の理科野外観察会(天体観望会)を開催しました。
今回は、国立天文台の茨木孝雄先生に、冬の星空に関係する天文学と併せて、その背景にある文学や人類の歴史におよぶ広い視野でのお話をしていただきました。回折格子を使った光のスペクトルの実験もある楽しいご講演でした。お話の後、理科棟屋上で望遠鏡を使って冬の 星空を観望しました。今回は、成蹊学園が戦前に購入したドイツのカールツァイス社製の屈折望遠鏡を使った観望も行いました。80年ほど前 の望遠鏡ですが、金星の姿がよく分かりました。