今年で6回目となる東京大学大気海洋研究所の猿渡敏郎先生(高校80年卒)による深海魚特別講座が6月17日(土)に開催されました。
まず生物科での猿渡先生による全長1.3mのフトツノザメの解剖に始まり、次いで生徒たちが自ら気に入った深海魚を選んで解剖しました。
その後は場所を家庭科調理室に移して、深海魚のお味噌汁、煮付け、竜田揚げ、薩摩揚げを作り、皆で試食しました。生徒たちは自分たちで作った初めての深海魚料理の出来映えにとても満足そうで、「美味しい、美味しい」と奪い合うように食べて、充実した実習となりました。
猿渡先生からは母校の後輩たちに熱い激励のメッセージもいただきました。