6月16日(日)に江戸川区陸上競技場で開催された第6回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会(アシックスカップ2019)東京都予選決勝トーナメント(上位8チームによるトーナメント)において、成蹊高校ラグビー部は第三位という成績を収めました。

これに先立って5月26日(日)に行われた予選二次リーグは、都立小平西に20-10、明中八王子に47-0、青山学院に47-0と課題も残りましたが危なげなく突破。迎えた決勝トーナメント初戦は当日抽選の結果、目黒学院高等学校との対戦になりました。この試合、目黒学院の留学生を交えた圧倒的なパワーに対し、成蹊はその象徴である走力を活かした光速アタッキングラグビーで対抗、効果的に機能し、29-17と勝利。ところが、続く準決勝、強豪 東京高校との対戦では、東京高校がボールを支配する時間帯が長く、成蹊は得意のスピードを生かした攻撃をなかなか繰り出すことができず、残念ながら21-45で敗れてしまいました。結局この大会、東京高校が優勝し、全国大会への切符を手にすることになりました。

 昨年、準優勝に終わった雪辱を晴らすことができなかった悔しさはもちろん、スローガンとして「Be Hard. Get Hard」を掲げているこのチームは東京都第三位では決して満足していません。夏の厳しい練習と合宿を乗り越えて、秋の全国大会予選に向けてひたむきに努力していきます。これからも成蹊高校ラグビー部の応援をどうぞよろしくお願い致します。