7月23日~26日まで高校2年生の希望者を対象とした学習旅行「アウトドアin北海道」が行われました。

 1日目は美瑛で東京では見ることのできない大自然の中を自転車で散策し、富良野のラベンダー畑を鑑賞しました。その後、然別湖に移動し2日目は『日本の貴重な苔の森』に認定されている森をネイチャーガイドさんの説明を受けながら散策しました。「ナキウサギ」にも遭遇し、美しく広がる苔の森で、大地の成り立ちと生き物の関わりについて楽しみながら学びました。午後はカナディアンカヌー体験です。大きく広がる風景と陸の上では聞こえなかった森や山からの音を楽しみながら、ゆったりとした気分でカヌーを楽しみました。その夜はみんなでテントを張って、テントに泊まりました。携帯の電波も通じない、電気もなく夜は真っ暗闇。東京では感じることのない暗闇や静寂を感じ、私たちにとって何が大切なことなのかを考えさせられる夜となりました。3日目はエアトリップ体験。森の生き物目線で森を散策するツアーです。空を飛んでいるような感覚で、森の中を散策する貴重な体験をしました。その後、オンネトーの周囲を散策し、阿寒湖に移動しました。アイヌ古式舞踊を鑑賞し、アイヌの歴史を学びました。4日目は釧路に移動し、屈斜路湖、摩周湖、釧路湿原散策をし、帰路に着きました。

 北海道の自然や文化から沢山のことを学び、大変充実した4日間となりました。
美瑛を自転車で散策
富良野ラベンダー
苔の森散策
テント設営
カナディアンカヌー体験
エアトリップ
アイヌ古式舞踊