3月20日より、福岡県博多の森テニスコートで開幕した
全国選抜高校テニス大会に、高校テニス部女子チームが出場しました。
全国選抜出場のハードルは大変高く、女子チームの出場は42年ぶり、
男子チームを入れても16年ぶりの快挙となりました。
全国選抜へ出場するためには、東京都大会で2位以上、関東大会で
10位以上の戦績が求められますが、今回は11月の都大会にて2位、
12月の関東選抜大会において8位となり、苦戦しながらも出場を
つかみ取りました。

全国選抜大会においては、団体戦の抽選会において2回戦からとなり、
2回戦で関東3位の強豪である山村学園と対戦となりました。
シングルス3本、ダブルス2本の合計5試合の対戦ですが、残念ながら
いずれも敗戦し、0-5で破れました。全国大会での勝利を記録する
ことはできませんでしたが、全国との差の大きさも、また、小ささも
実感を得ることができました。

続いて行われた、各校の1位登録選手によって行われる個人戦には
キャプテンの染矢莉奈が出場し予選1回戦は突破したものの、2回戦に
おいて、関東1位校の選手に敗れました。

コロナ禍のため、昨年は中止になった大会ですが、今年は多くの関係者の
ご尽力により、観客を制限した形で実施されました。多くの皆さまにご理解、
ご協力いただき、大会に参加でき、精一杯闘えたことに感謝申し上げます。