保健体育科の小山雄三教諭が、一般財団法人日本体育・スポーツ・健康学会より「浅田学術奨励賞」を受賞しました。
研究タイトル:中学校3年体育授業における多視点型教材「背面跳び」の効果検証(体育学研究67: 213-233, 2022)

小山教諭らの研究チームは、中学生の陸上授業の走高跳「背面跳び」に焦点をあて、2016年から多視点型教材を作成してきました。今回、作成した多視点型教材の効果検証し、授業実践の有効性を論文にまとめたものが、体育学の発展に多く寄与したと評価され、受賞となりました。
小山教諭は「これまで研究に協力してくれた生徒達、支えてくださった教科の先生方、論文審査に携わっていただいた先生方、賞の選考委員の先生方など、関係する全ての方に感謝とお礼を申し上げたい。そして名誉ある賞を受賞でき、大変嬉しく感じています。今後も研究を続け、微力ながら体育・スポーツ分野の発展に取り組みたい。」と受賞の喜びと今後の抱負を述べました。

なお、「浅田学術奨励賞」は学会内の体育哲学領域、および体育科教育学領域それぞれにおいて、将来性のある若手研究者に贈られる賞です。