215~16日に、高校12年生5名が東京海上日動火災保険株式会社の「ジュニア・インターン」プログラムに参加しました

1日目は、本店業務部にて、会社概要や損害保険業界の話、海業務部の事業紹介等の講義を受講しました。社員の方と一緒にランチを取ることで、一気に打ち解けた雰囲気になりました。そして、午後は、事前課題をもとにグループでプレゼンを行うミッションに取り組みました。ディスカッション中に、社員の方にアドバイスをいただき、何とか最後にプレゼンテーションをおこないました。1日目のプレゼンタイトルは、「私たちが考える社会課題・保険会社への期待」です。サプライチェーンの複雑化を課題に挙げ、トレーサビリティを確立していけるような社会にするため保険会社ができるアプローチを提案しました。議論したことをまとめ、深めることの難しさを実感した1日目でした。

2日目は、営業部店(公務第二部文教公務室)にて、損害保険事業(日本の教育や科学技術・学術、スポーツや文化を支えている保険内容など)を学び、代理店(アールワイ保険サービス様)を訪問して業務体験を行いました。午後は、身近なテーマ大学生活におけるリスクを基に、グループでディスカッションし、社員の方の温かいサポートを受けながら、課題解決のためのプレゼンテーションをおこないました。1日目の反省を踏まえ、グループディスカッションでは、役割分担をして少し時間に余裕を持って準備することが出来ました。2日目は、アプリの位置情報共有機能のリスクをテーマに保険会社としてできることを提案しました。

2日間のインターンを通じて、社員の方々の温かいサポートにより、目的である「保険についての正しい理解」が得られただけでなく、身近な社会課題の解決と密接に保険が関係していることを深く理解することが出来ました。

参加した生徒の感想(一部抜粋)

保険というものは、私たちや企業に安心を届け、社会活動の土台になっているのだと感じました。
今回のインターンプログラムでは、貴重な経験させていただき、自分の課題や可能性を見つけることができました。特にプレゼンの場面では私たちが考えたことに対して真剣に向き合って下さり、自分に自信が持てました。一方で意見を出す上での知識不足も実感しました。
このプログラムでは、制限時間の中でディスカッションやプレゼンテーションの準備を⾏ったため、社員の⽅だけでなく先輩⽅から学ぶことも多かったです。また、ジュニアインターンに参加したことで、⾃分が社会⼈として働く姿を想像することができ、⾃分にとってどのような働き⽅が合っているのかを考えることができました。今の⾃分に必要なことを⾒つけることができたので、⽬標に向かって頑張りたいです!このプロジェクトに参加して良かったです!!


紹介:本プログラムは、本年度から新たに始まったもので、保険業界全体の仕事や職種への理解を深めることを通じて、将来、社会人として必要となるスキルやコミュニケーション能力の獲得をゴールとして実施されています。
主催:東京海上日動火災保険株式会社、進路指導部
後援:一般財団法人 三菱みらい育成財団 「成蹊スタートアッププロジェクト」