中学2年生は、「桃李」の時間を使って武蔵野市の地域探究に取り組んでいます。武蔵野市が抱える課題を探り、解決策を模索する過程で、蹊祭では中間発表としてポスターセッションを行います。その目的は、これまでの市役所の方のお話や、関係者へのインタビューを通じて、自分たちのグループが取り組みたい「課題」を明確に定義することです。
この度、株式会社プラグ(代表取締役社長 小川亮)様のご協力により、AIによる画像生成に挑戦しました。これは、生徒たちがつくりたい画像についての具体的なテキストを入力することで、AIが画像を生成してくれるというシステムです。方法として、まず生徒たちはグループに分かれ、武蔵野市が抱える問題について調べたり、関係者へのインタビュー等を行いました。その上でグループごとの課題を設定し、その課題をAIで視覚化しながら、それぞれが持つイメージと擦り合わせ、最終的に一つの画像として仕上げていきました。結果として、画像生成によって武蔵野市が抱える課題を視覚的に捉えることができるようになりました。


左が、車通りが多くて困っている様子を視覚化したものです。右が、課題が解決された画像です。その他にも、これまでの活動やインタビューの内容などをポスターにまとめました。ぜひ蹊祭で、中学2年生の学年展(中央館3階 探究B)を訪ねてください。中学2年生が取り組んでいるテーマについて、面白い画像を交えて説明します。
協力:株式会社プラグ https://hp.package-ai.jp/