ドイツのジャーナリスト、Felix Lill 氏が11月29日に来校し、半日以上の時間をかけて本校を取材しました。同氏は少子化社会における教育と学校のあり方に問題関心を持って調査報道にあたっており、ディ・ツァイトほかドイツ紙だけでなく、スペインのエル・パイス紙など欧州各国の報道機関で執筆するほか、アル・ジャジーラなどに英語で論説を提供しています。
この日、欧州の進学校では珍しい家庭科や芸術系の実技科目を中心に取材し、昼休みには読売新聞の古沢由紀子編集委員にも加わっていただいて校長との昼食を兼ねた懇談の時間を持ちました。生徒に気楽に話しかけて精力的に声を集める様子が印象的でした。
この取材は、10月に本校を訪問したハイデルベルク大学東アジア研究センターの Vincent Lesch 准教授から Lill 氏への強い勧めによって実現したということです。



