成蹊中学・高等学校卒業生の上野愛美香さん(東京医科大学医学部6年生)が、5月10日(土)~5月11日(日)に横浜国際プールで行われた「第37回フィンスイミング日本選手権」で女子最優秀選手賞を獲得しました。
上野さんは3種目に出場し、そのうち2種目で大会新記録を樹立し優勝しました。
・女子200mサーフィス第2位
・女子400mサーフィス第1位(国際大会派遣標準記録突破)
・女子800mサーフィス第1位(国際大会派遣標準記録突破)

現在、日本代表選手として3年目を迎え、2種目で日本記録を保持しており、今後はアジア選手権への出場も予定しているとのことです。

上野さんは、高校一年生の時からフィンスイミングという競技に取り組み、在学中には蹊祭にて日本代表選手を招き、デモンストレーション対決を実施したこともあります。
フィンスイミングは日本ではまだ広く知られている競技ではありませんが、「水中最速競技」とも称される魅力あるスポーツです。

今後の上野さんの活躍に期待し、引き続きみなさんの応援、よろしくお願いします。

※フィンスイミングとは足ヒレを使用して水面・水中を進むスポーツです。
 上野さんの出場種目のサーフィスは、呼吸法としてシュノーケルを使用し、スタート、ターンを除いて(スタート・ターン時15mまで
 は潜水可能)身体の一部が水面から出ていなければなりませんが、腕のかき方は自由というルールがあります。