一般的には富士は夏季の限られた期間しか登山できませんが、厳冬期の富士山にはヒマラヤ級の技術を持つ登山者の訓練場所としてわずかな人数が入山しています。今回、中高山岳部が御殿場口から富士山の標高のちょうど半分の1,804メートル地点まで到達する登山を実施し、安全に帰還しました。日本のほかの山にはない独特の景観と厳しい気象条件を体験し、多くの学びを得ることができました。なお、事前に静岡県警察に届け出て入山しました。
翌日には箱根寮において恒例の安全登山研修を実施しました。今回は以下の3テーマで行われました。
1.中高山岳部OBの医師による高山病に関するレクチャー
2.中高生部員による熊対策のプレゼンテーション
3.成蹊大学山岳部OBによる負傷者搬送訓練
こちらも大変有意義で、部員一同、2026年の安全登山へ向けての自覚を再確認していました。
安全確保のための指示がコーチから出される中、慎重に進みます。
画面左側の富士の頂上に続く斜面に少し積雪があるのがわかります。