9月10日、高校秋季体育大会が開催されました。
 今年度は雨の日が続き、前日まで降り続いた雨の影響で開催が心配されました。しかし、運動委員会の生徒たちが準備に尽力し、当日は曇り空ながらも運動に適した気候となり、無事に体育大会を実施することができました。
 秋季体育大会は、運動委員会が2年生へ代替わりしてから初めて迎える体育大会です。新体制となった運動委員会は、夏休み前から競技運営や準備を重ね、この日のために力を合わせて取り組んできました。
 午前中は、バスケットボール、ドッジボール、サッカーの3種目をクラス対抗で実施しました。大学体育館では男女のドッジボール、大学サッカー場では男子サッカー、けやきグラウンドでは女子サッカー、第二体育館では男女バスケットボールと、成蹊学園の充実した体育施設をフル活用して競技が行われました。学年ごとに会場を移動する形式でしたが、運動委員たちの細やかな運営により大会は円滑に進行し、生徒たちはそれぞれの会場で熱戦を繰り広げました。
 午後に予定されていた恒例の「クラス全員リレー」は、前日の雨によるグラウンドコンディションの悪化から実施が危ぶまれていました。しかし、生徒たちの思いが通じたかのように天候が回復し、奇跡的にグラウンドが使用可能な状態となりました。
 クラス全員でバトンをつなぐこの競技では、走る生徒だけでなく、応援する生徒たちも一体となり、グラウンド全体が大きな声援に包まれました。仲間に思いを託して懸命に走る姿、バトンを受け取るたびに沸き起こる歓声からは、クラスの絆と全力で取り組む成蹊生の姿が感じられました。
 閉会式では、順位発表に歓声が上がる一方で、悔しさをにじませる姿も見られました。しかし、そのすべてを含めて体育大会の大切な思い出です。そして最後は、校長先生を中心に全校生徒が肩を組み、声高らかに校歌を斉唱しました。学年やクラスを超えて心を一つにしたその光景は、成蹊らしい温かさと一体感に満ちたものであり、体育大会の締めくくりにふさわしい感動的な瞬間となりました。
 この体育大会の成功の陰には、準備から当日の運営まで力を尽くした運動委員会の皆さんの献身的な活動がありました。生徒一人ひとりの笑顔と活気あふれる一日を支えてくれた運動委員の皆さん、本当にお疲れさまでした。